「神経内科・老年病学講座」の領域で、糖尿病神経障害ならびに高齢者糖尿病に関する研究を関連病院と連携して行っています。また、担当診療科(神経内科・呼吸器内科)ではステロイド療法を受ける患者が多いこともあり、ステロイド糖尿病に関する研究を行っています。
研究内容
- 糖尿病多発神経障害の臨床病期分類作成のための前向き研究(厚生労働科学研究 糖尿病戦略等研究事業「糖尿病多発神経障害の臨床病期分類の確立と病期に基づいた治療ガイドラインの作成」研究班)
- 糖尿病性筋萎縮症、治療後有痛性神経障害(インスリンニューロパチー)の病態に関する電気生理学的、神経病理学的研究
- 糖尿病神経障害の初期病変としての手根管症候群の検討
- 下肢皮膚生検による糖尿病患者の表皮内神経密度の検討
- 超高齢者糖尿病の疫学調査と病態・治療に関する研究
- ステロイド糖尿病の発症予測に関する研究