研究活動のご案内

私どもの研究は、地域の方々の病気を解決するために行っており、Patient-oriented research(患者さん由来の研究)が主体であります。

 これは当科の初代教授の井形昭弘先生の以下の3つの教えに集約されており、これが地域にある大学の使命と考えています。

1)患者の病を治すために努力することが医の原点である。

2)原因のない病気はない。原因を見つける努力をせよ。

3)地域に根ざした医療の中からインターナショナルな仕事を。

 
さらに、当科の研究グループの構成はグループの間に明確な境界を作らず、相互に流動的であることをモットーとしています。そのため、グループ間の共同研究も多く、同一人物が複数の異なる領域の研究をしていることも少なくありません。 また、多くのテーマはそれぞれ教室員が患者の診療を通じて気づいたテーマを伸ばす中から研究が生まれており、常に臨床に根ざしたことに研究の主力が注がれています。自由な風土の中から、これまでに世界的な発見も数多く行われており、日本全国に10名をこえる教授を含めて、多くの優秀な人材を輩出してきています。

それぞれのグループの主な研究内容は以下の通りです。

 

 
 

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