医学としても生命科学としても最重要の先端研究に取り組め、技術、知識を取得できます。
よって大学や研究所の研究者、バイオ・製薬・医療関連企業に就職のいずれの分野・職種でも貴重な人材となりえるため、過程修了者は広範な分野で職を得る可能性、あるいはさらなるキャリアパスの可能性が開けます。
博士課程
医学部ならびに他学部出身、ならびに外国人の大学院博士課程生を、これまで15名以上を直接指導し、医学博士を取得させています。
その後の進路は、大学や民間施設の基礎分野、あるいは臨床の現場や研究室、あるは海外研究機関で活躍しています。
例えばある方は、当研究室に在籍中の仕事として17編の英文原著論文、国際学会の最優秀賞受賞、学術振興会特別協力研究員も取得して海外留学されキャリアパスを経て、現在は臨床のスタッフとして活躍されています。
主な進路先 | 大学、民間施設の基礎分野、臨床の現場・研究室、海外研究機関など |
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大学院生の声
H25年度博士課程入学 井手 佳菜子さん
『再生医療』なんてそんな大それたこと、私にできるのかな?
一番最初にこの研究室を見学に来た時に感じた素直な感想でした。
私が初めて当研究室に来たのは修士課程に入学するときでしたが、遺伝子組換えやウイルスベクターの作製などについては全くの無知で、最初はとても不安でした。
しかし、小戝先生をはじめとするスタッフの先生方の熱心な指導のおかげで、日々たくさんの新しい知識を吸収することができ、楽しく研究に取り組むことが出来ています。
教室の雰囲気はとても温かく、人見知りな私も(?)すぐに打ち解けることができたので、研究に集中しやすい環境に恵まれていると思います。
みなさんもぜひ一度、私たちの教室の風を感じにきてください♪
修士課程
鹿児島大学に小戝教授が赴任してから最初の5年だけでも、他大学/他学部(栄養学部、薬学部、保健学科、理学部)出身の5名の修士学生が入学、全員が卒業し、大学の臨床現場、大学特任研究員、公的機関(県庁)へ就職、あるいは医学部医学科へ進学しています。
修士の仕事はその後発展して、既に一流英文誌に論文発表されているものもあり(さらに発展して現在進行中のものあり)、もちろん研究をした修士卒業生はその貢献に従い、共著者となっています。
5名のうち2名は社会人学生であり、夜間や日曜の時間を利用して、癌やES/iPS細胞の実験を行い、立派な生命科学の研究成果の修士論文を完成して、卒業しています。
主な進路先 | 大学の臨床現場、大学特任研究員、公的機関(県庁)へ就職、医学部医学科へ進学 |
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