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2020.04.02 | 2年生のみなさんへ、授業開始延期に伴う参考図書の紹介 |
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2年生のみなさん コロナウイルスの影響で授業の開始日が延期されました。 「生理学」も、4月20日まで授業がありません。 そこで、生理学を担当する教員から、生理学等に役立つ本の紹介をしようと思います。 教科書ではなく、生理学にまつわる「読み物」です。 読む・読まないは自由です。 授業の予習になるもの、より広くヒトや生物の体のはたらき・しくみについて興味をかきたてるものが含まれています。 授業開始までの時間、またそれ以降の大型連休まで含めて、ぜひ参考にしてください。 1. 神経とシナプスの科学 現代脳研究の源流 講談社ブルーバックス 杉晴夫 2. 「こころ」はいかにして生まれるのか 講談社ブルーバックス 櫻井武 3. 脳の意識 機械の意識 中公新書 渡辺正峰 4. 脳はなぜ「心」を作ったのか ちくま文庫 前野隆司 5. 意識はいつ生まれるのか 亜紀書房 ジュリオ・トノーニ、マルチェッロ・マッスィミーニ コメント 1. 神経とシナプスの科学 現代脳研究の源流 講談社ブルーバックス 杉晴夫 神経や筋肉において、どのように電気シグナルが発生して情報を伝えているのかを、歴史をふまえて解説している。 細胞レベルの神経生理学を学びたい人に。 2. 「こころ」はいかにして生まれるのか 講談社ブルーバックス 櫻井武 脳のはたらきをわかりやすく解説している。 読みやすい。 3. 脳の意識 機械の意識 中公新書 渡辺正峰 脳のはたらきの基礎知識から、最先端の脳科学研究まで。 4. 脳はなぜ「心」を作ったのか ちくま文庫 前野隆司 脳機能の最大のなぞ「こころ」について、わかりやすい解説と仮説の提唱。 5. 意識はいつ生まれるのか 亜紀書房 ジュリオ・トノーニ、マルチェッロ・マッスィミーニ 医学的に考えた「こころ」「意識」について、さらに最先端の仮説の1つが提示されている。 |