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教育内容

生理学(医学科2年生前期)
生理学は、私たちの体、器官、組織、細胞がどのように機能しているか、「生体の理(ことわり)」を学ぶ基礎医学の柱の1つです。人体の機能について、分子レベルから個体レベルまで、すべての臓器(系統)について学びます。生理学教育は統合分子生理学分野(旧第一生理)と神経筋生理学分野(旧第二生理)の両研究室が担当します。
各年度のスケジュールは新着情報を参照してください
生理学の歴史では、神経興奮伝導のイカ軸索、シナプス伝達のカエル神経筋接合部、学習モデルとしてのアメフラシなど、様々な生物種から生理学の重要な知見が得られてきました。最近でも、蛍光タンパク質や神経活動を光操作するイオンチャネル分子など、生理学研究に欠かせない重要なツールがクラゲ、イソギンチャク、単細胞性緑藻など様々な生物種から得られています。ヒトの疾患を念頭においた教育を進めますが、その基礎となるところで、ヒトと他の生物種の体にはしばしば共通の原理・原則が見られること、そういう(ときに非常に美しい!)原理・原則がモデル生物の研究から得られてきたことも取り上げつつ、教育を進めます。
自主研究(医学科1年生〜6年生)
希望する研究室で、研究の現場に接しながら学習します。 詳細はこちら>>>
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