涙道外来   

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涙道外来について : 木村 勝哲、上笹貫 太郎

涙道外来では、涙道閉塞、鼻涙管断裂、涙小管炎など、涙道が原因の流涙、眼脂に対する治療を行っております。
涙道内視鏡、鼻内視鏡を完備し、外来での涙管チューブ挿入術から全身麻酔下での涙嚢鼻腔吻合術DCR(鼻内法 鼻外法)まで
幅広い治療が可能です。 近年はより侵襲の少ないDCR鼻内法が主流となり、鼻外法を行う施設は少なくなりました。
しかし、DCR再発例、摘出が困難な涙石の摘出や涙嚢腫瘍切除など、
皮膚側からアプローチする鼻外法が必要な場面も少ないながら存在します。
当科では、大学病院の強みを生かし、症例に応じて柔軟に対応できるように心がけています。
涙道閉塞は、治療後も十分な導涙機能を維持するために継続的な経過観察、治療が必要ですが、
遠方からのご紹介でも紹介元の先生方と連携し、円滑な対応を行っております。