施設の紹介
鹿児島大学病院
「安心・安全な医療をめざした英知の結集」
鹿児島大学病院の前身は明治2年3月、薩摩藩医学校および病院設立から始まります。江戸駐在の医師ウイリアム・ウイルス先生が薩摩藩に招聘され医学校長となっています。本州最南端の地から日本の近代医学・医療の礎を築き、発展に貢献されました。昭和18年に鹿児島医学専門学校が開設され、鹿児島大学病院の歴史が始まっています。
鹿児島は1県1大学で、大学病院は唯一の特定機能病院であり、鹿児島県の難治性疾患の最後の砦として対応していく必要があります。そのためには臨床や研究に研鑽し、質の高い医療や先進的医療を行い、地域医療の充実に努めてまいります。また平成29年度はハイブリッド手術室の設置や手術支援ロボットのダビンチを導入して高度医療に貢献しています。また、大学病院では離島・僻地医療に力を入れています。地域医療を守るために関連病院と密な連携を取りながら研修病院としての役割を果たしています。鹿児島大学病院から斬新な僻地・離島医療モデルを作り、将来は東南アジアなど世界に発信できる医療体系を作成したいと思っています。
救命救急センター
鹿児島大学病院 救命救急センターは、集中治療部(ICU)、救命救急センターの大きく2つに分かれています。
2021年度実績
集中治療部 | 救命救急センター | ||
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専従医 | 13名 | 専従医 | 12名 |
ベット数 | 14床 | ベット数 | 10床 |
看護師数 / 看護体制 | 45人 / 2対1 | 看護師数 / 看護体制 | 29人 / 4対1 |
年間入室数 | 728名 | 救急患者数 | 3117名 |
人工呼吸器 使用症例数 | 454件 | 救急車受入台数 | 1894台 |
IABP症例数 | 17件 | ドクターCar受入台数 | 49台 |
ECMO症例数 | 17件 | ドクヘリ受入台数 | 41台 |
血液浄化療法症例数 | 141件 | ||
IMPELLA症例 | 2件 |