ATLおよび皮膚悪性リンパ腫の治療に関する研究

当分野で診療した皮膚型ATL患者を対象にしたコホート研究を進行中です。本研究で臨床的および生物学的予後因子を同定し、同定された予後因子の多変数解析によって予後リスクの層別化を図り、臨床の場で実用的な予後予測モデルの構築、さらに新規治療戦略の確立を目指しています。

また当分野では、悪性リンパ腫に対する新規治療薬であるヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤の感受性に関わる分子の探索をプロテオームの手法を用いて行ってきました。現在その分子が治療のターゲットとなり得ることの検証を進めており、今後新たな併用療法の開発を目指しています。さらにATLや皮膚悪性リンパ腫の新たな治療ターゲットの探索も進めています。