2022年5月29日発刊の日本経済新聞電子版と31日発刊の日本経済新聞に、当研究室が開発を進めている「腫瘍溶解性ウイルス」(記事内では「ウイルス療法」)に関する特集記事が掲載されました。
「ウイルスを使ってがん細胞を退治する『ウイルス療法』という新たな治療技術が日本でも登場した。骨腫瘍向けに鹿児島大学が臨床試験(治験)を開始したほか、鳥取大学や東京大学などでもウイルス療法薬の開発が進む。」との書き出しで始まっています。
このように同記事では、「ウイルス療法」が革新的ながん治療薬として開発が期待されていることの紹介とともに、現在の日本での先駆的な研究開発事例として東京大学と鹿児島大学(我々)を具体的に取り上げています。