10月23日〜24日に長野県松本市で開催された『第29回日本神経感染症学会総会・学術大会』に参加しました。
珍しい症例の報告、診断に難渋した非典型例の報告や専門の先生方からの最新の知見のご紹介などがあり、とても勉強になりました。今後の診療に生かしていきたいと思います。
また、当科の森先生が【Cladophialophora bantinaによる脳膿瘍の1例-ショットガンメタゲノム解析の有用性-】を報告し、学会賞を受賞されました。免疫正常高齢者に発症した脳膿瘍に対し、ショットガンメタゲノム解析を用いたことで、通常より迅速に原因菌を特定することができた症例でした。
病棟の先生方、そして解析に携わってくださった先生方、研究室スタッフが真摯に取り組んでくださっていることが反映された結果かと思います。森先生、そして診療に関わった皆様、おめでとうございます。
その他、当科からは以下の発表も行いました。
堂園 【HAM患者リンパ球におけるSpontaneous lymphoproliferationの解析】







