8月8日~9日に千葉県の幕張メッセで開催された「第37回日本神経免疫学会学術集会」に参加しました。
近年、神経免疫疾患では多くの生物学的製剤が開発され、治療戦略が大きく変化した分野になります。学術集会では、各疾患の病勢評価、治療選択などについて、専門の先生方のご見識を伺うことができ、とても勉強になりました。今回学んだことを、今後の診療にも生かしていきたいです。
また、当科からの以下の演題発表を行いました。
吉田「HTLV-1関連脊髄症におけるジメチルフマル酸の免疫調節効果」
野口「機能性神経障害の病態において皮質網様体経路の障害および炎症性サイトカインの上昇が重要である」
堂園「HAMのSpontaneous lymphoproliferationにおけるT細胞の特徴」