24年春の叙勲で、当科同門会の福永秀敏先生が、瑞宝中綬章を受章されました。
福永先生は、1973年鹿児島大学第三内科に入局されました。
神経筋接合部の研究に注力され、メイヨ―クリニックへも留学されています。
1984年南九州病院に赴任以降は、神経難病の治療研究に献身され、
鹿児島県における難病ケア・システムの構築にも多大なる貢献をなさいました。
難病対策委員会では、2013年の難病法成立の際にもご尽力されております。
その功績をたたえられ、2012年には「人事院総裁賞」も受賞されています。
今回、福永先生の長年にわたる難病研究の功績が広く認められましたことを
医局員一同、心よりお慶び申し上げます。
出典：「"24年春の叙勲"、南日本新聞、2024年4月29日」
