2021年10月に開講50周年を迎えた本教室は、コロナ禍で延期しておりました記念式典・祝賀会を2023年10月28日(土)に挙行いたしました。
式典は城山ホテル鹿児島「コンベンションホール エメラルド」で開催。会場には海外や全国各地からご招待した来賓の皆様や同門会・関連病院の皆様のご臨席を賜るとともに、現役医局員や実験室、秘書の皆様なども出席し、総勢219名にも及ぶ盛大な式典となりました。
式典第一部はポスター会場にて行われ、本教室のこれまでの研究成果や各関連病院の歴史をまとめた約40枚のポスターが一堂に掲示され、プロジェクターでは50年間の歴史を振り返る写真がスライドショーで流されました。久しぶりの再会となる方々も多く、皆思い出話に花を咲かせながら、50年間の歴史を支えてくださった方々への感謝の意を表する場となりました。
全出席者の集合記念写真を撮影後、第二部の祝賀会が開催されました。最初にオープニングムービーとして、初代教授 井形 昭弘 先生のお姿を記録した貴重な映像をはじめ教室50年のあゆみを記録した様々な映像が流され、会場は大いに盛り上がりました。
髙嶋 博 教授による開会挨拶に始まり、日本神経学会代表理事・北里大学医学部脳神経内科学教室 主任教授 西山 和利 先生、鹿児島大学学長 佐野 輝 先生より祝辞を賜りました。続いて先代教授 納 光弘 先生にご挨拶いただき、鹿児島大学名誉教授 丸山 征郎 先生に乾杯のご発声を賜りました。
乾杯の後は「第三内科の歴史を振り返る」というテーマのもとで、鹿児島県難病相談・支援センター所長 福永 秀敏 先生、介護老人保健施設ひまわり施設長 川畑 政治 先生、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 血管代謝病態解析学分野 教授 橋口 照人 先生、藤元総合病院神経内科 診療科部長 大窪 隆一 先生、Full Professor Ⅲ, Dept. of Neurology and Psychiatry, Faculty of Medicine and Surgery, University of Santo Tomas, Raymond L. Rosales 先生にご講演いただき、大いに盛り上がりました。最後に第三内科同門会会長・大勝病院院長 有村 公良 先生に閉会のご挨拶をいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
お忙しい中ご臨席くださった皆様に心より感謝申し上げます。50周年という節目を迎え、本教室はこれからも医療の発展のため、また臨床・研究・教育の充実のためより一層邁進する所存です。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
