2022年10月14日(金)・15日(土)に、当教室主催による第26回日本神経感染症学会・学術大会が鹿児島県医師会館で開催され、2日間に渡り盛況のなかで無事終了しました。
日本神経感染症学会は、各種髄膜炎、脳炎を中心とした神経感染症の基礎的・臨床的研究の発展を図り併せて社会へ成果を還元することを目的として設立されました。今回、当教室は第25回大会(2020年)の主催担当でしたが、コロナ禍の影響があり本年に延期となりました。
本大会は「若者に神経感染症を好きになってほしい」という会長のコンセプトをもとに企画され、新しい知見から明日の診療に役立つ内容まで計31の講演、79の一般演題が集まり、若手医師の企画「症例検討会」も例年にない盛り上がりでした。最終的に全体359名の参加も得られ、ウェブ配信と現地参加のハイブリッド方式でより多くの先生方にもご参加いただけました。懇親会も参加者皆様に大いに喜んでいただけたようで、鹿児島が一丸となっての今大会は盛況のなかで無事終了することができました。
本大会長の髙嶋博教授、副会長の久保田龍二教授、運営事務局の﨑山佑介先生、また本大会に御尽力くださいました全ての皆様方に、この場をお借りして謹んで御礼申し上げます。
来年度(2023年)の第27回大会は、聖マリアンナ医科大学にて主催される予定です。今後も更なる知見の発展と社会的貢献ができるよう、当教室としても積極的に参加して盛り上げていきたいと思います。