鹿児島大学第三内科の先輩であられる南九州病院院長 福永秀敏先生が、2012年度人事院総裁賞 個人部門受賞に決定いたしました。
同病院にて30年間、筋ジストロフィーなどの難病医療に携わって来られました。また、医療面のみならず、難病のケアシステムの構築や、院長として病院の安全対策など幅広い活躍をされ、今回の受賞となったということです。
本賞は、私たちになじみが深いとまで言えないものですが、本年の12月10日に天皇陛下から直々に賞を授与されるという大変名誉なものであります。(http://www.jinji.go.jp/sousai/main.html)これは、国家公務員の最高の誉れであると思います。福永先生の受賞を通じて難病診療が認められたことは、私たちの科にとっても非常にありがたいことで、感慨無量であります。
高嶋 博