お知らせ

神経内科・老年病学講座では、2つの面から僻地・離島医療を考えています。たとえば離島の医療においては、一般内科診療やプライマリーケアを行う医師が少ない病院には、一般内科医として応援診療を行います。例えば昨年12月から、急に医師の撤退が行われた公立種子島病院に週1回の応援を診療を続けています。県内各地にも医師を派遣しています。

一方、大島病院のようにプライマリーケア医は多数いるものの、神経内科の専門診療がないため困っている地域に対して専門医の応援診療を行っています。それにより、島民や地域の方々が鹿児島市まで、出てくる必要がありません。この診療は、離島では徳之島、奄美大島におくっており、県内各地に医師を派遣しています。当科の医師の充実により、きめ細かい診療体制を構築したいと思っています。

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