2010年12月11日(土)に、当科主催による第192回日本神経学会九州地方会が開催されました。
今回は、55個と非常に多くの演題が発表されました。多くの議論がなされ、参加者のみなさんも新しい知識を得る機会となり、今後の診療に大変役立つことと思われます。
当科からは、前田仁美医師による「驚愕による発作的な全身強直により転倒を繰り返したstiff-person症候群の1例」と、林大輔医師による「抗アクアポリン4抗体陰性でNMO類似の臨床像を呈した2症例」の2演題が発表されました。
また、ランチョンセミナーでは神経内科専門医でもあり糖尿病専門医でもある当科助教の出口尚寿による「糖尿病神経障害~最近の知見から~」がレクチャーされ、大変好評でした。