消化管G 小牧祐雅先生らは、急性下部消化管出血における小腸出血についてまとめました。
本研究では、全国49施設のCODE BLUE-J Studyグループが、本邦約1万例の急性下部消化管出血データを解析しました。
小腸出血は大腸出血に比べ、来院時から貧血や低栄養など重症度の高い状態を伴いやすいことが分かりました。
短期の再出血率や死亡率に大きな差はありませんでしたが、長期死亡率は小腸出血で高く、悪性腫瘍などの基礎疾患が主な要因でした。
本研究は、小腸出血を全身状態や基礎疾患を反映する重要なサインとして捉え、早期診断や長期管理につなげる必要性を示しています。
ぜひご覧ください!!
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42129410/
Scientific Reports.
2026 May 13;16(1):13396. doi: 10.1038/s41598-026-47311-1.
Distinct clinical course and poor outcomes of small bowel bleeding in acute hematochezia: a nationwide multicenter study.
Komaki Y, et al.

