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鹿児 島 大 学 医 学 雑 誌

 Medical Journal of Kagoshima University


第48巻 第1-4号 (1996年)

 

第1号 (平成 8 年 5 月発行)

【原著】
中村真:
 蛋白分解酵素阻害剤(E-64)投与時期によるラット奇形内容の検討.
(1-12頁).  
                                                                       
Konomi Obama:
  Studies on allergic skin disease caused by pesticides in citrus growers: field survey study and animal experiments
(13-22頁).           

轟木耕司:
 MR angiography の頭蓋内閉塞性血管病変の検出能および虚血性脳血管障害患者における有用性の検討.
(23-36頁).


第2号(平成 8 年 8 月発行)

【原著】                      
石神純也,夏越祥次,角倉信一,帆北修一,米永史代,木村重人,徳田和信,高尾尊身,愛甲孝:
 非機能性副甲状腺嚢腫の3切除
―本邦報告60例の検討―.
(37-40頁).
              
村尾光治:
 脳内アセチルコリンおよび条件行動に及ぼすメチル水銀の影響.
(41-49頁).

田村正年:
 グルタミン酸神経毒性に対するPACAP38の神経保護作用
―初代培養神経細胞における検討―.
(51-59頁).

田辺元,馬場芳郎,宮園信彰,濱野上雅博,上野信一,吉留伸郎,塗木健介,平田晋吾,愛甲孝,小森園康二,長谷川將,今村也寸志,迫勝巳,有馬暉勝,井上裕喜,上野和人,中條政敬:
 肝細胞癌の治療法別成績と予後規定因子.
(61-68頁).
                                                              
横山桂:
 Stable Xenon CTによるAlzheimer型痴呆の局所脳血流に関する臨床的研究
―知能低下並びに脳萎縮との関連について―.
(69-81頁).

今村真一:
 ラット中大脳動脈閉塞モデルにおける脳梗塞巣と中大脳動脈分岐パターンの関係並びに虚血巣に対するNG(上付き)-Nitro-L-Arginine Methyl Ester(L-NAME)の作用に関する実験的研究.
(83-96頁).

市来斉:
 高感度で簡便な血中アルギニノコハク酸合成酵素蛋白測定法の確立とその応用.
(97-104頁).

平川亘:
 31(上付き)Pおよび1(上付き)H-Magnetic resonance spectroscopy法による頭蓋内病変特に脳腫瘍と脳梗塞の代謝解析.
(105-121頁).

堤由美子:
 看護学生の臨床実習に対するストレス質問表の開発と適用
―PaganaのClinical Stress Questionnaire(CSQ)を用いて―.
(123-137頁).

舞木弘幸,新名主宏一,納光弘:
 自動血球分析装置を用いた末梢血幹細胞採取時期の検討.
(139-146頁).

竹中俊宏:
 心Fabry病の心病変.
(147-157頁).


第3号(平成 8 年11月発行)

【原著】
野田伸一,脇田実秋:
 過去5年間(1991~1995年)に経験した寄生虫および衛生動物性疾患について.
(159-163頁).

山﨑一郎:
 ラット脳腫瘍9L glioma移植モデルにおける抗腫瘍薬の効果増強に関する実験的研究
31(上付き)P-MRSによる代謝解析および治療評価―.
(165-175頁).

林謙:
 非開頭法による虚血負荷ラットにおける梗塞巣の拡がりに関する実験的研究.
(177-188頁).

松山望:
 ラット中隔核ニューロンの要素・構成連合課題に対する応答性.
(189-207頁).

野添聖一:
 ラットglobal ischemiaにおけるnitric oxide synthase inhibitorの効果
―脳虚血急性期のエネルギー代謝と遅発性神経細胞死に関する検討を含めて―.
(209-219頁).

野間口聡:
 経頭蓋磁気刺激後運動電位の正中神経電気刺激による抑制と脳神経外科疾患におけるその異常に関する研究・
(221-234頁).

肝付兼能:
 経頭蓋磁気刺激後運動電位の皮質運動野内抑制と脳神経外科疾患におけるその異常性に関する研究.
(235-247頁).

Kazunobu Sueyoshi:
  Detection of T-Lymphotropic virus type1 (HTLV-I) and epstein-barr virus (EBV) in
HTLV-I seropositive malignant lymphomas.
(249-261頁).

黒岩竜一:
 運動選手と非運動選手における安静時及び運動負荷時心血行動態に及ぼす高地環境の影響の比較.
(263-273頁).

森山一洋:
モルモット後根神経節細胞におけるN-type Ca2+(上付き)チャネルのrun-downに関する研究.
(275-283頁).

妹尾求哲:
 CO吸収による脳アシドーシスがラット全脳虚血に与える影響について
31(上付き)P-MRSによる脳細胞内pHおよび脳エネルギー代謝に関する経時的検討―.
(285-296頁).

児玉千早:
 慢性透析男性患者におけるFabry病の臨床像と遺伝子異常について.
(297-308頁).

大井好忠,小田紘,大庭紀雄,亀山正樹,反町勝,松山隆美,宮田晃一郎,吉田浩己:
 第7回「鹿児島大学医学部医学教育ワークショップ」の記録
(309-312頁).


第4号(平成 9 年 2 月発行)

【原著】
税所篤郎:
 内視鏡的粘膜切除術による実験犬胃潰瘍に対するフィブリン糊局注の効果.
(313-320頁).

瀬戸口学:
 心筋ジストロフィンとその遺伝子発現に対するドキソルビシンの影響
―ラット新生児培養心筋細胞を用いた検討―
(321-334頁).

【研究会抄録】
鹿児島栄養代謝研究会抄録.
(335-337頁).


補冊(平成 9 年 3 月発行)
市民公開シンポジウム
「着床前診断を考える」

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