2024年12月09-11日 Orlando で開催された国際学会 AIBD2024において、前田将久先生が Poster Abstract Awardsを受賞しました。
本研究では、小児クローン病患者18例を対象に、便中カルプロテクチンが小腸病変の活動性をどの程度反映するかを検討しました。解析の結果、便中カルプロテクチンはカプセル内視鏡で評価した病変スコアと強い相関を示し、CRPなど他の血液マーカーよりも優れており、小児クローン病における小腸病変の活動性を把握するうえで有用な非侵襲的指標となる可能性が示唆されました。
前田先生、おめでとうございます!