以前より、共同研究を行なっている国立物質・材料研究機構 田口哲志先生との新規内視鏡デバイス開発についての新たな研究成果です。
我々は、内視鏡で噴霧可能な高接着性ゼラチンミクロ粒子の胃ESD後潰瘍の炎症・抗線維化抑制、十二指腸ESD穿孔の被覆効果について明らかにしてきました。
今回は、食道ESD後狭窄に対する狭窄抑制効果を動物モデルで明らかにした論文であり、Esophagus誌よりPublishされました。
是非、ご覧ください。
https://link.springer.com/article/10.1007/s10388-024-01090-8
Effect of sprayable, highly adhesive hydrophobized gelatin microparticles on esophageal stenosis after endoscopic submucosal dissection: an experimental study in a swine model.
H. Yano, F. Sasaki, H. Maeda, S. Uehara, M. Kabayama, Y. Fujino, et al.
Esophagus 2024
Accession Number: 39404963 DOI: 10.1007/s10388-024-01090-8