消化器疾患・生活習慣病学 佐々木文郷先生の論文が PLOS ONE へ掲載されました。
我々が以前より取り組んでいるアルデヒド呼気テストの疾患群での有用性を報告した初の論文です。この研究は、出水総合医療センターの多大なご協力をいただきました。
下咽頭・食道癌の患者さんのリスク抽出および同患者さんの多発・重複病変のリスク抽出にアルデヒド呼気テストが有用であることが述べられています。アルデヒド呼気テストは、下咽頭癌・食道癌のリスクであるALDH2活性・不活性を判定するのみでなく、その活性を数値化できる可能性があります。このテストの普及により同疾患の予防につながることが期待されます。
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0251457
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