お知らせ

第47回シスメックス学術セミナーのご案内(WAT-NeW)

この度、京都大学 小川誠司先生のご企画で「正常組織における体細胞モザイクの新展開」をテーマにセミナーを開催いたしますのでご案内いたします。

「体細胞モザイク」とは、後天的な変異を持つ変異細胞と生まれながらのDNA配列を持つ正常細胞が混在した状態のことをいい、健常な人にも生じることがわかっています。
この変化は受精卵の頃から始まっており、紫外線、飲酒、喫煙などの外的要因および内的要因に加え加齢によって増加していきます。
体細胞モザイクは体の様々な臓器で起こる現象であり、がんだけではなく多くの疾患に関わっています。

47回シスメックス学術セミナーでは、食道・咽頭・頬粘膜、気管支上皮、乳腺、子宮内膜における体細胞モザイクの最新研究についてご紹介。
現在注目の研究です!著名な講師による5講演をぜひご聴講ください。

▼お申し込みはセミナーサイトから
https://scientific-seminar.sysmex.co.jp/?utm_source=kyusyuuniv&utm_medium=mail&utm_campaign=seminar47

 

【セミナー概要】
開催日時:2025531日(土)10:0016:10
開催場所:神戸会場(神戸新聞 松方ホール)、Web視聴(ライブ)

47回テーマ
正常組織における体細胞モザイクの新展開–加齢に伴うゲノムの変異とがんの起源–

■基調講演:「体細胞モザイクの起源と意義」 垣内 伸之 先生
■第一講演:「食道・咽頭・頬粘膜にみられる体細胞モザイク」 横山 顕礼 先生
■第二講演:「正常子宮内膜に潜む遺伝子変異」 中岡 博史 先生
■第三講演:「乳がんとその関連クローンの進化の歴史」 西村 友美 先生
■第四講演:「喫煙と気管支上皮における体細胞モザイク」 吉田 健一 先生 


【シスメックス学術セミナーとは】
シスメックス学術セミナーは、弊社が医療への貢献を目的として毎年1回開催している、企業PRや当社製品のプロモーションを排した純粋な学術セミナーです。
今年で47回目の開催となる伝統あるセミナーです。過去46年で55,000人以上の多くの方にご参加いただきました。海外にもライブ配信を行い、21か国の方々にご視聴いただいています。 

▼本セミナーについてのお問い合わせはこちらまで
シスメックス学術セミナー事務局
SCP-madogchi@sysmex.co.jp

セルアナライザーCytoFLEXをご利用の皆様へ  (解析ソフトバージョンアップのお知らせ)

患者・市民参画(PPI)“つながる&みつける”ワークショップ in 鹿児島大学(南九州・南西諸島域イノベーションセンター)

この度、AMEDとしては初めての地方開催となる「患者・市民参画(PPI)“つながる&みつける”ワークショップ in 鹿児島大学」を開催することになりました。
患者・市民参画(PPI)とはどのような取り組みなのか、何をすればよいのかなど、講演、ワークショップを通じて、そのヒントを見つけていただければと存じます。

また終了後、研究者間の交流・連携のきっかけとしていただくべく、ネットワーキングの時間を設けています。

事前お申し込みが必要ですので、ご注意ください。
皆様のご参加をお待ちしております。


【日  時】2025年3月13日(木)16:00〜18:00(ネットワーキング 18:00〜18:30)
【開催場所】鹿児島大学・郡元キャンパス 学習交流プラザ 2階 学習交流ホール
       https://www.kagoshima-u.ac.jp/about/campusmap.html
       ※郡元キャパスマップの「A-28」の建物です。
【参加対象】研究者、医療者、研究支援者等
       ※桜ヶ丘キャンパスの方は郡元キャンパスに入構可能なパスカードを準備いたします。
【次  第】
      1.開会の挨拶  井戸 章雄 総括理事・副学長(研究・情報担当)
      2.講演     AMED、患者団体の方、医療機関の方など
      3.ワークショップ
【申し込み】以下のURLよりご入力ください(30名で締切予定)
       https://forms.office.com/r/fbAgHy6Tpn
【本件に関する問い合わせ先】
  南九州・南西諸島域イノベーションセンター メディカルイノベーションチーム
(K-med)
  E-mail:gb-kmed@kuas.kagoshima-u.ac.jp

 

日本経済新聞に掲載されました

 2023年3月9日発刊の日本経済新聞電子版と10日発刊の日本経済新聞に、当分野の小戝健一郎教授が

代表取締役社長を務めております「サーブ・バイオファーマ株式会社」の研究内容が紹介されました。

 

「がん治療、ウイルスが加勢 米新興が第2相治験、免疫薬と併用」の記事の中で、

「がんウイルス療法の開発に取り組む主な企業」として、サーブ・バイオファーマ株式会社が紹介されました。

 

日本経済新聞オンライン記事(2023年3月9日)