臨床研究
1. 食欲・体重調節ペプチド
- 神経性食欲不振症や過食症といった摂食障害・肥満症を中心に、食欲・体重調節ペプチドの病態や治療、予後に及ぼす影響を解析しています。
2. 脳機能画像法
- 脳の局所血流からみた環境心身相関の解析を、摂食障害、肥満症、過敏性腸症候群、慢性疼痛などを含む心身症を対象に行っています。
3. 行動・心理検査
- 食・運動・睡眠行動や不安・抑うつ、性格傾向、家族・社会などの評価・解析を行い、病態の解明、治療への応用に役にたてるための研究を行っています。
4. 自律神経機能
- 迷走神経機能や交感神経反射の簡便な測定を行い、摂食障害、肥満症などの治療経過の評価を行っています。
5. 漢方薬
- 漢方薬の有効性とそのメカニズムの解明を摂食障害、サルコペニアなどの疾患を対象に行っています。
6. アロマセラピー
- アロマセラピーの有効性とそのメカニズムの解明を不安障害などの疾患を対象に行っています。
7. 骨代謝
- 摂食障害患者などに認められる骨量低下症に対する治療や、長期の栄養障害の指標を探索するために、骨代謝レベルからの評価を行っています。
8. 悪液質
- がん悪液質の病態解明と治療に関する臨床研究を実施しています。