島嶼・地域ナース育成センター 修了式

2019年3月28日(木)
於:鹿児島大学桜が丘キャンパス 鶴陵会館 ウィリアム・ウィリスホール
島嶼・地域ナース育成センターの修了式を執り行いました。

ベーシックコース1期生 6名、2期生5名、アドバンスコース1期生 1名、2期生 13名、3期生 3名、4期生 5名、計33名の修了生が誕生しました。
ベーシックコースの履修生は、講義・演習・実務研修等を通して、退院支援・調整できる能力や在宅ケアを担う基礎的能力を習得しました。
アドバンスコースの履修生は、講義・演習・実務研修等を通して、地域での暮らしや看取りまでを支援でき、リーダー的役割を発揮するための能力を習得しました。
 
修了式では、医学部長告辞、地域・ナース育成センター長挨拶の後に、鹿児島県看護協会長より祝辞を頂きました。
その後、修了生3名が履修生での学びを活かした実践報告を行い「それぞれの所属先で、保健・医療・福祉を繋ぐ看護が提供できるよう精進して参ります。」と答辞に代えさせて頂きました。

本事業は平成26年度「課題解決型高度医療人材養成プログラム」採択事業です。
多くの方のご尽力により修了生を誕生させることが出来ました。
教育プログラム検討より関わって下さいました各委員の皆様、事業がスムーズに進行するようにご支援下さいました看護学専攻、学務課、総務課の皆様、看護協会・行政等の外部評価委員の皆様、eーlearningの講師を担当下さいました皆様、実務研修の調整やご指導下さいました皆様、沖永良部瀬利覚の皆様に心より感謝申し上げます。
何卒、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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【修了生の皆様へ】

修了生の皆様、おめでとうございます。よく頑張りました。
働きながらの履修はとても大変だったと思います。
職場のこと、家族のこと、様々なことを抱えながら履修時間を捻出されていました。

実務研修では理論と実践が統合できるよう思考過程を鍛えました。
振り返り面談では皆さんより、履修前に比べ物事を見る角度や思考の幅が広がったこと、また、職場の先輩や同僚に「変わったね」と言われ履修に関心を持って頂けたこと、また、所属先での実践に変化が見られたこと等をお話頂け、とても嬉しかったです。
私達も皆さんから沢山のことを学ばせて頂きました。本当に有難うございました。

 
皆さんの履修は修了しましたが、これからがスタートです。
自施設を越え、地域での役割を発揮してください。そして、今後もアドバンスコース・ベーシックコースの修了生が力を合わせ、繋がって頂きたいです。
アドバンスの修了生が『“その人らしさ”を支える かごんま地域看護研究会 tetote』を立ち上げます。
ネットワークを構築し、鹿児島の看護の質の向上が図れるよう協働して頂きたいです。
皆さんの益々のご活躍を祈念しております。

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