第1回「看護に役立つPoint of Care 超音波検査」を開催しました!
2016年8月22日(月) 16:00~18:00
於:鹿児島大学病院 総合臨床研修センター(C棟8階)セミナー室、演習室3.4
看護にエコーが活用されアセスメントする有効な道具の1つとしてあれば、どのような場面に役立てたいですか。ポケットエコーは、どこでも携帯していけるので必要に応じてその場ですぐに情報が得られるのが特徴です。救急外来、在宅看護、災害看護など院内外を問わずに今後活用が期待されています。
今回の研修では・・・
- 心臓のプローグのあて方と画像の関係がわかる。
(あて方によって画像が変わることを理解する。) - 下大静脈の径の呼吸性変動を理解することができる。
- 下大静脈と下行大動脈を区別できる。
を目的・目標としました。
まず、木佐貫教授より『看護師の体内の水分貯留の評価(心不全の評価)に超音波に役立てる』について海外の論文をもとにエコーを用いて看護師がどのようなことが行えるのか、超音波の特徴、エコー画像の見方、下行大動脈と下大静脈の画像について講義形式で学びました。
そして、演習では各グループにわかれエコーとポケットエコーを使って、木佐貫教授・福元特定看護師・臨床検査技師によるデモンストレーションを行い、実際に模擬患者へエコーをあてて演習を行いました。
実際にくり返し使用することで、看護師でも手軽に使うことができるという実感をもてたのではないでしょうか。
アンケートの結果より、目的・目標に対してほぼ受講生全員が達成できました☆
研修の感想
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当センターの履修生をはじめ28名の方に参加していただきました。
インストラクター・GEヘルスケアジャパン株式会社・模擬患者のみなさま、ご協力ありがとうございました。
皆さま方のおかげでとてもよい学びができました!!