島嶼実習の活動レポート 

1日目~3日目でフィールドワークを行い地域の方々の家に訪問したり精神サロンもーりよ・子ども道場・社会福祉協議会・子育て広場 等に訪問したりしてその地域の特色や自助互助の重要性について学びました。

実習を通して学んだこと

1)人と人のつながりを大切にする文化がある。

・ファングル塾で毎週火曜日に集まって飲み会が行われる。

・ラジオ体操に小学生から地域の高齢者までみんな集まり交流している。

・実習生がお宅訪問した際、お茶や食べ物を提供しおもてなしする。

・祖先を大切にしている(遺影を飾る・お盆やお正月にお墓でお酒を飲む)

・家族・親戚を大切にしている(結婚後親や親戚と住む・家族の歴史を大切にしている)

2)支えあいの文化がある。(自助・互助)

・何かをしようとした時に周りが手助けする

・子育て広場(利用者:保育園が休み、待機児童・子ども達の遊び場としている・帰省している家族 等)

子育て広場は子ども達だけでなく母親(保護者)も一緒に参加する集まりのため、母親同士で子育てについての話ができる。これより母親たちのコミュニティの場にもなっていることが分かった。

・精神サロン(もーりよ)(利用者:自分が好きなこととして過ごせる。)

似たような状況にある人達が同じ場所で過ごしており社会参加ができる場になっているのだろうと感じました。

・結婚後も家族や親せきと暮らしている(三世代世帯・その他の世帯)

瀬利覚の人たちは長寿の方が多くまた、高齢でも元気な方がほとんどでした。

夜ご飯はご一緒させていただきいろんな方々とコミュニケ―ションを取らせていただきました。その中でも地域の人たち関わり方・温かさに触れることができました。好きなことを地域の人たちと楽しく行う。これも長寿の秘訣の一つでないかと感じました。

今回の実習で自助互助がどのように成り立っているのか実際の関わりをみたり、話を聞いたりすることで学びまた、その人らしさを形成する根底にはその人が属する地域の文化が関わってくるということも学ぶことが出来ました。

実習させていただいた瀬利覚字の地域の人々は温かく接してくださりとても実りのある実習になりました。ありがとうございました。

野間美希

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次の記事

チェスト!