児童発達支援事業所「キッズケアホームにこぴあ」
梅雨の晴れ間の美しい青空に夏らしさを覚える昨今、いかがお過ごしでしょうか?
私は、奄美市で小児を中心とした訪問看護ステーションを経営しています。今年の5月に児童発達支援事業所「キッズケアホームにこぴあ」を開所しました。
奄美市にも、児童発達支援事業所はいくつかありますが、今回私は医療的ケアを必要とする子どもたちも安心して通うことができる施設を作りたいと考えやっと実現しました。
にこぴあの基本理念
★すべての子ども達がその子らしく楽しく過ごすことができる保育・療育を行います。
★ひとりひとりの心に寄り添い、個人の発達の状況に合わせた保育・療育を行います。
★さまざまな活動を通して子どもが「人」を好きになる保育・療育を行います。
にこぴあの基本方針
★一人一人の支援内容や方法を子どもさん、保護者とともに考えていきます。
★職員一人一人が児童発達支援事業所の職員としての自覚を持ち、知識の習得と向上、人間性の向上に努めます。
★保育園や支援センター、医療機関との連携を図りその子らしく暮らしていけるようサポートします。
★訪問看護ステーションとの連携により、医療的ケアの必要なお子さんも安心して過ごすことができます。
★入浴やレスパイトケア(お預かり)を積極的におこないます。
にこぴあは、体の不自由なお子さんにも楽しく利用していただきたいと思い、
玄関まで車できて、雨の日でも濡れることなく入ることができます。
本人はもちろん、様々な医療機器や車いすを濡らすことなく利用できます。
スイングなどの遊具もあり楽しく遊びながらバランス感覚を養うことができます。
砂場では、初めての感覚に驚きながら楽しく遊ぶことができました。
この素敵な空間は、訪問看護ステーションと児童発達支援事業所との共有休憩室です。
ホット一息ついて午後の仕事を丁寧に頑張ります!
どちらの事業所もまだまだ発達段階ですが、地道に頑張っていきます。
アドバンスコース 3期生 宮田 智子