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鹿児 島 大 学 医 学 雑 誌

 Medical Journal of Kagoshima University


第36巻 第1-4号 (1984年)

 

第1号 (昭和59年 6 月発行)

【原著】
柳田勤:
 小腸結核のX線診断に関する研究
―特にX線像にみられた変形の診断学的意義について―
(1-11頁).  
                                                                       
谷山茂樹:
 クローン病患者の臨床経過および手術症例における増悪要因に関する研究
―特に摘出標本の肉眼的および組織学的背景について―
(13-26頁).           

甲斐雄一:
 肝疾患におけるアミン代謝並びにモノアミンノキシダーゼに関する研究
(27-67頁).

上村伸一郎:
 IgA腎症の臨床病理学的研究
(69-102頁).

馬場泰忠:
 糖尿病における赤血球の異常
―細小血管症の成因に関連して―
(103-136頁).

高田昭義:
 肝障害時のアンモニア処理機能に関する研究
(137-160頁).

Tamito Nato:
  Isolation of transcriptionally active DNA fragments from the chick embryonic chromatin.    
(161-164頁).


第2号 (昭和59年 9 月発行)

【原著】                       
徳留一博:
 小腸クローン病のX線診断に関する研究
―特に非連続領域病変の変形の診断学的意義について―
(165-191頁).
              
本屋敏郎:
 Cysteamine潰瘍発生機序に関する研究
(193-207頁).

片岡一:
 運動負荷Tl-201心筋イメージングによる右室虚血性病変評価に関する臨床的研究
(209-227頁).

入佐俊昭:
 大腸ポリープに対するルーチンX線検査の診断能に関する研究
―特に盲点とその背景について―
(229-247頁).

寺師宗和:
 長期透析患者の合併症に関する研究
(249-276頁).

有馬貞三:
 胃集団検診に関する研究
―間接X線法の限界について―
(277-293頁).

榎園信正:
 胆石形成食投与マウス胆嚢粘膜上皮の形態学的,組織化学的研究
(295-310頁).

豊平均:
 Perfluorochemical(FC-43)による冠灌流心保存の実験的研究
(311-320頁).

寺田耕作,西澤輝彦,上津原甲一,朝倉哲彦:
 Sinus Pericraniiの1例
(321-326頁).

津山新一郎,菅沼龍夫,村田長芳,榎園信正:
 急速凍結置換固定法の結腸粘液細胞組織化学への応用
(327-334頁).

副島安子:
 ポリアミンの酵素による分別分析と癌患者における変動
(335-357頁).

【記録】
第25回鹿児島大学医学部外科第二講座開講記念会集談会記録
(359-362頁).


第3号 (昭和59年12月発行)

【原著】
中村尚人:
 穿通枝系梗塞(いわゆるlacunar stroke)の臨床的研究
―臨床像の検討および一過性脳虚血発作との関連について―
(363-376頁).

石神信治:
 Amyloidosisにおける十二指腸,小腸X線像に関する研究
―特に二重造影像にみられる粘膜模様と腸壁におけるamyloid沈着との関係について―
(377-393頁).

川瀧正光:
 心拍数とQT時間の関係についての臨床的研究
(395-411頁).

中園佳成:
 Mモード心エコー図における心室中隔のS1 dipとD1 dip,D2 dip
―右室圧上昇の指標としての有用性の検討―
(413-428頁).

大柿悟:
 慢性関節リウマチ患者における血清並びに関節液におけるprotease inhibitor及び補体成分に関する研究
(429-449頁).

上別府篤行:
 肝硬変症における高グルカゴン血症の成因と意義に関する研究
(451-464頁).

豊平謙:
 原発性肺癌の放射線治療における免疫学的パラメーターに関する臨床的検討
(465-488頁).

永友知澄:
 実験的急性大動脈弁閉鎖不全症における冠動脈血流と予後:障害弁の種類からみた検討
(489-504頁).

西園功:
 肝疾患時における線維蛋白代謝に関する研究
(505-527頁).

古庄弘典:
 急性白血病における体液性顆粒球・マクロファージ産出調節因子(Colony Stimulating Factor)の動態に関する研究
(529-561頁).

宮崎俊明:
 体外循環下開心術に伴う血清酵素値の変動の意義
(563-578頁).

溝内十郎:
 閉塞性黄疸時の出血性ショック
―実験的研究―
(579-589頁).


第4号 (昭和60年2月発行)

【原著】
高岡俊明:
 食道癌放射線治療における効果の評価と治療適応に関する検討
(591-620頁).

福盛順子:
 膠原病ならびに慢性甲状腺炎における乾燥病態に関する研究
(621-639頁).

清永和明:
 実験的急性大動脈弁閉鎖不全における心室性期外収縮の冠血流に及ぼす影響:大動脈弁無冠尖切開犬による検討
(641-664頁).

Tamito Noto:
  Possible gene conversions and genomic constancy during cell differentiation : An additional model consideration.
(665-674頁).




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