第1号 (昭和54年 6 月発行)
【原著】
◆田中貞夫,徳永正義,佐藤栄一:
所謂,回盲部病変の臨床病理学的研究
―とくに癌腫と悪性リンパ腫について―.
(1-15頁).
◆深水紘:
リウマチ性心炎の実験的研究
―Immune Complex投与を中心に―.
(17-40頁).
◆八木幸夫,八木俊一:
人甲状腺 胞の形態と機能
―光顕レベルからみたバセドウ病と橋本病―.
(41-49頁).
◆尾辻章宣:
DMH誘発ラット大腸癌の発生について
―初期変化像の組織学的研究―.
(51-59頁).
◆加納通人,小池正夫:
原発性アミロイドーシスの1剖検例.
(61-65頁).
◆永井雄一郎:
Paget病12例.
(67-73頁).
◆石沢隆:
大腸癌発生に関する酵素組織化学的研究
―ラット実験大腸腫瘍とヒト大腸腫瘍について―.
(75-107頁).
◆古謝武志:
隔離飼育による情動過多発現におよぼすケージの広さと床材の影響.
(109-114頁).
◆向井洋:
家兎腸管分離菌による胆汁酸代謝.
(115-125頁).
◆片瀬達也:
肝障害時の血液凝固試験に関する研究
―特にHepaplastin test, Thrombotest並びにProthronbin Timeの臨床的意義について―.
(127-163頁).
◆朝沼榎,野村秀洋,東剛造,山本四郎,西満正,稲葉正人,牧角仙烝,吉森道雄:
胃癌穿孔例の検討
―自験例6例と本邦報告例128例の検討―.
(165-173頁).
第2号 (昭和54年 9 月発行)
【原著】
◆小浦雅敏,八反丸真人:
腹水肝癌細胞のα-Fetoprotein産生能
―所謂α-Fetoprotein陰性肝癌について―.
(175-181頁).
◆四枝晧二:
慢性腎不全時の膵に関する臨床病理学的研究.
(183-208頁).
◆坂口晋:
糖尿病患者における免疫学的研究
―白血病遊走阻止試験を用いて―.
(209-238頁).
◆前田芳夫:
情動行動の調節における嗅球と脳内ノルアドレナリンの役割についての実験的研究.
(239-266頁).
◆町田勝將:
中枢ノルアドレナリン作動性機構がラットの攻撃行動の調節と視床下部-下垂体-副腎皮質系機能におよぼす影響についての実験的研究.
(267-296頁).
◆工藤明生:
新しい薬理学的交感神経緊張度測定法
―その理論と臨床的応用―.
(297-313頁).
◆古謝武志,木下力,清水隆雄,藤崎正,北園正人,福田健夫:
幼若ラットのPCBによる行動変化とこれに及ぼす薬物の影響.
(315-319頁).
◆藤崎正,前田マリコ,福田健夫:
テトラサイクリンの血液-脳関門透過性におよぼす電撃効果について.
(321-325頁).
◆小島青志,藤崎正:
塩化メチル水銀の血液-脳関門透過性におよぼすインシュリンの影響.
(327-330頁).
◆安仁屋洋子:
肝ミクロソーム薬物代謝酵素に及ぼすハブ毒の影響
第1報:ハブ毒の薬物代謝酵素阻害作用について.
(331-341頁).
◆安仁屋洋子:
肝ミクロソーム薬物代謝酵素に及ぼすハブ毒の影響
第2報:ハブ毒の薬物謝酵素阻害成分の分離精製について.
(343-353頁).
◆安仁屋洋子:
肝ミクロソーム薬物代謝酵素に及ぼすハブ毒の影響
第3報:ハブ毒の薬物代謝酵素阻害機構について.
(355-364頁).
◆宮園光:
組織細胞呼吸とそれに伴う陽イオンの動きよりみた糖代謝に関する実験的研究.
(365-396頁).
◆小島洋一郎:
外科手術時の血漿レニン活性の変動と水・電解質代謝について.
(397-407頁).
◆小林栄喜:
CTによるてんかん原性焦点の検索に関する臨床的研究.
(409-435頁).
◆島本紘和:
小児門脈圧亢進症の外科治療として施行した門脈
―肺循環短絡の復元に関する実験的研究.
(437-460頁).
◆木庭紀一郎,新入節子,末永四郎,山本富士太郎,城哲男:
治療薬物の酒精代謝におよぼす影響についおての再検討.
(461-474頁).
第3号 (昭和54年12月発行)
【原著】
◆浜田博文:
副腎皮質ホルモンの悪性脳腫瘍に及ぼす影響
―基礎的研究とその臨床的応用(Basket療法)について―.
(475-500頁).
◆中島弘志,山本富士太郎,岩下美保子:
奄美大島地方におけるハプトグロビン型等の分布について.
(501-504頁).
◆川路高衛,野村秀洋,小田原良治,松山金良,山本四郎,松村千之,萩原一行,高尾尊身,面高俊一郎,金子洋一,愛甲孝,西満正,牧角仙烝,吉森道雄:
色素内視鏡に関する臨床的検討
―とくにメチレンブルー内服着色法の意義について―.
(505-510頁).
◆村田和武:
体外循環時の肝門脈血流調節機構の研究.
(511-523頁).
◆水間厚美:
尿毒症性神経障害の電気生理学的研究.
(525-553頁).
◆山下俊作:
血糖ならびにインスリン分泌の中枢性調節に関する実験的研究
―とくに視床下部腹内側核におけるニューロトランスミッター特異性について―.
(555-571頁).
◆是枝文雄:
腹側海馬のコリン作動性ニューロンによる視床下部-下垂体-副腎皮質系機能の調節に関する実験的研究.
(573-586頁).
◆家弓武矢:
情動ストレスの耐糖能に及ぼす影響に関する実験的研究.
(587-610頁).
◆刀迫弘:
人工ペースメーカー療法に関する臨床的研究
―特に長期観察を中心にして―.
(611-636頁).
◆川元孝久:
奄美群島沖永良部島和泊町における糖尿病の疫学的研究.
(637-664頁).
◆濱崎泰昶:
糖尿病患者における血清補体活性に関する臨床的研究.
(665-684頁).
第4号 (昭和55年 2 月発行)
【原著】
◆渡辺紀子,野原年,北原経太:
北海道・鹿児島・沖縄における気候と着衣状態に関する衛生学的研究.
(685-697頁).
◆有馬寛雄:
下肢浮腫を伴う多発性神経炎に関する臨床的研究
―脚気再燃の発見とその病像に関する臨床的検討―.
(699-720頁).
◆一瀬白帝,丸山征郎,今隈満,園田登喜子,井形昭弘:
鹿児島県における先天性出血素因患者の分布とその特徴;
第1報 血友病とその類縁疾患を中心に.
(721-728頁).
◆粟博志:
ラット移植脳腫瘍に対する免疫賦活剤(OK-432,KW-2-LE-T)ならびにステロイドホルモン(Betamethasone)の影響に関する実験的研究.
(729-754頁).
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