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鹿児 島 大 学 医 学 雑 誌

 Medical Journal of Kagoshima University


第23巻 第1-4号 (1971年)

 

第1号 (昭和46年 6 月発行)

【原著】
久本寛:
 原発性肺癌の臨床病理学的研究
―南九州地方における肺癌例について―
(1-22頁).  
                                                                       
赤崎郁郎:
 萎縮性胃炎のX線学的診断基準に関する研究
(23-38頁).           

植松忠雄:
 脊椎繰返し前彎運動による幼若家兎脊椎骨の反応に関する研究
1.腰椎の繰返し前彎運動の腰椎骨のCa代謝に及ぼす影響について
(39-44頁).

植松忠雄:
 脊椎繰返し前彎運動による幼若家兎脊椎骨の反応に関する研究
2.腰椎の繰返し前彎運動の腰椎体の骨形成に及ぼす影響についての電子顕微鏡による検索
(45-62頁).

白尾哲哉,大熊祺章,坂元詮,湯浅洋:
 第三脳室に局在する脳腫瘍の臨床経験
(63-70頁).

安田貫一郎:
 ヒトにおける歯牙発生の微細構造
(71-91頁).

菊池二郎:
 胃癌の早期壁内進展状況に関する病理組織学的研究
(93-115頁).

長野芳幸:
 実験的骨折骨髄の組織呼吸並びに解糖作用に関する研究
(117-130頁).

児玉治彦:
 主として眼底所見よりみた心臓手術時の血行動態の変化について
(131-161頁).

白尾哲哉,大熊祺章,大山満,安藤充嶽:
 髄膜腫の臨床経験
(163-170頁).

坂元詮:
 水溶性陽性造影剤による脳室造影法の脳波に及ぼす影響に関する臨床的並びに実験的研
(171-192頁).

白尾哲哉,安藤充嶽,大熊祺章,湯浅洋:
 悪性腫瘍の頭蓋内転移
(193-200頁).

野口勉,亀井克宜,上釜勇,迫尚,安田貫一郎:
 トノサマガエル胸腺の微細構造,とくに上皮性細胞に関して
(201-211頁).

迫尚:
 イシガメ胸腺における神経分布の微細構造
(213-226頁).

上釜勇,米丸正幸,林干城,迫尚:
 イモリ胸腺の微細構造,とくに上皮性細胞に関して
(227-237頁).

高原篤弘:
 食道癌の臨床病理学的研究:特に食道壁内癌進展について
(239-261頁).

坪田守:
 膵の胎生中・後期発育に関する解剖学的研究
Ⅰ ヒト胎児膵の発育に関する電顕的研究
(263-290頁).

坪田守:
 膵の胎生中・後期発育に関する解剖学的研究
Ⅰ ヒト胎児膵島の大きさ,数の計測
(291-294頁).

平山甲湜:
 顔面動脈の発育ならびに口唇裂胎児におけるその分布に関する解剖学的研究
第1編 胎生後期における顔面動脈の発育について
(295-316頁).

平山甲湜:
 顔面動脈の発育ならびに口唇裂胎児におけるその分布に関する解剖学的研究
第2編 口唇裂胎児における顔面動脈の分布について.
(317-330頁).

平山甲湜
 顔面動脈の発育ならびに口唇裂胎児におけるその分布に関する解剖学的研究
第3編 胎生初期における顔面動脈の発生および発育について
(331-346頁).

内山八郎,白尾哲哉,大熊祺章,竹迫堅之助,坂元詮,湯浅洋,安藤充嶽,吉井紘興:
 第一(内山)外科における過去10年間の脳神経疾患入院患者の統計的観察
(347-352頁).

白尾哲哉,吉井紘興,大熊祺章,竹迫堅之助:
 脳動脈瘤の臨床経験
(353-359頁).

塩田重利,山下佐英,増田敏雄,副島公生,岡山秀昭,平山甲湜,新森彬博,加納真,伊東隆利,肝付正,永田穣,宮田悠生秋,桐原哲也,上原芳記,内倉厚弘,王皓恵:
 最近5年間における口腔外科入院患者および手術の統計的観察
(361-365頁).

吉田陽一:
 慢性血液透析患者に於る体液の変動について―第1報―
特に血液,及び脳脊髄液中の電解質,尿素窒素,クレアチニン,並びに酸塩基平衡の変動を中心として.
(367-380頁).

亀井克宜:
 アオダイショウ胸腺の電子顕微鏡的観察
(381-396頁).

最勝寺慧:
 アオダイショウ胸腺における上皮性細胞の分類
(397-412頁).


第2号 (昭和46年 9 月発行)

【原著】                       
内山八郎,白尾哲也,大熊祺章,竹迫堅之助,坂元詮,湯浅洋,吉井紘興,安藤充嶽:
 昭和45年度の第一(内山)外科における脳神経疾患の統計的観察
(413-417頁).
              
小牧一麿:
 家兎脊椎の繰返し前彎運動に対するカルシウム代謝について
(419-431頁).

植村伸宏:
 ヒト血漿蛋白中の内因性昇圧物質についての研究
(433-446頁).

福西亮,吉田浩己,川路清高:
 真菌毒Rubratoxin Bによる肝の超微細像の変化
(447-451頁).

松本保久,上野博紹,上野誠三,藤井富男:
 酸化還元色素と組織呼吸
(453-462頁).

大西瑞男,岩重和夫,関志比子:
 家兎の大脳皮質および肝臓組織呼吸に及ぼすDNP-アミノ酸の影響
(463-470頁).

白尾哲哉,吉井紘興,大熊祺章,安藤光嶽:
 水頭症の臨床経験
(471-480頁).

白尾哲哉,大熊祺章,安藤光嶽,吉井紘興:
 下垂体腫瘍の臨床
(481-486頁).

市来斉:
 脳手術後輸液と脳脊髄液圧の変動および臓器組織水分移動に関する実験的研究
(487-523頁).

神崎康至:
 内因性躁うつ病の自律神経機能に関する研究
(525-543頁).

安東六石:
 フィラリア症の疫学並びに集団治療に関する研究
(545-580頁).

園田順一:
 学校恐怖症に関する臨床心理学的研究
―行動理論からのアプローチ―
(581-619頁).


第2号 (補冊)(昭和46年10月発行)

【原著】
川井田孝:
 肺移植の実験的研究
(621-636頁).

黒木克郎:
 胃癌手術と制癌剤併用に関する実験的研究
―門脈内遊離癌細胞の肝転移抑制に関して―
(637-665頁).

阿久根務:
 胃癌における術中制癌剤併用に関する基礎的研究
特に制癌剤の胃壁局所投与法について
(667-695頁).

相良有一:
 諸種鳥類におけるファブリシウス嚢の光顕的ならびに電顕的観察
(697-731頁).

加治佐隆:
 食道噴門癌に対する後縦隔経路順蠕動性胃管形成食道再健術の遠隔成績に関する臨床研
(733-791頁).

是枝誠一郎:
 後縦隔経路順蠕動性胃管形成食道再健術における一時的根治手術の適応、特に術前全身状態よりみた適応についての検討
(793-818頁).

西瀬戸紀征:
 食道噴門部手術々後の食道内圧およびpHに関する臨床的研究
―食道噴門癌に対する後縦隔経路胃管形成食道再健術およびAchalasiaに対するHeller-内山変法術後症例について―
(819-840頁).

牧光紘:
 外科的肺疾患に於ける運動負荷前後の肺拡散能力に関する研究
(841-871頁).

池上信夫:
 組織酸素消費量よりみた表面冷却低体温法に関する実験的研究
(873-931頁).

入部俊一郎:
 表面冷却超低体温法における腎機能に関する実験的研究
(933-958頁).

田中孝一郎:
 肺外科術後の動脈血ガスに関する研究
(959-986頁).

岩尾久:
 胃管形成による胆道再建術の実験的,臨床的研究
(987-1012頁).

山路武彦:
 肺外科を目的とした心肺機能評価に関する研究
(1013-1037頁).


第3号 (昭和46年12月発行)

【原著】
福西亮,寺師慎一,川路清高:
 N-Nitrosobutylurea頻回投与によるラット腫瘍の発生
(1039-1046頁).

永井勝夫:
 抗ガン剤の担癌生体代謝に及ぼす影響
―特に肝TCA-Cycle代謝について―
(1047-1086頁).

白尾哲哉,大熊祺章,竹迫堅之助,坂元詮:
 Craniopharyngiomaの臨床経験
(1087-1095頁).

米城由高:
 カニクイサルの足関節の動脉分布に関する研究
第Ⅰ編 距腿関節と距骨下関節の動脉分布について
(1097-1108頁).

米城由高:
 カニクイサルの足関節の動脉分布に関する研究
第Ⅱ編 距踵舟関節,踵立方関節,楔舟関節,楔間関節,楔立方関節および足根中足関節の動脉分布について.
(1109-1124頁).

米城由高:
 カニクイサルの足関節の動脉分布に関する研究
第Ⅲ編 中足指節関節への動脉分布について.
(1125-1139頁).

松原丈喜:
 直視下洗滌法による早期胃癌の剥離細胞学的研究
(1141-1182頁).

美坂幸治:
 癌腫毒の生物作用に関する研究
(1183-1235頁).

黄歩寛:
 門脈肺循環短絡形成術を活用した門脈急性遮断の実験的研究
(1237-1260頁).

松本保久,川島寛,上野誠三:
 組織呼吸に及ぼすNaCl濃度の影響
(1261-1264頁).

松本保久,上野博紹,関志比子:
 組織呼吸と浸透圧
(1265-1269頁).

北原経太,高良政弘,東郷正美:
 琉球住民の耳垢型,血液型,味盲,皮膚温と衣服内気候
(1271-1275頁).

大西瑞男,藤井富男,岩重和夫:
 家兎の各臓器における六炭糖の影響
(1277-1285頁).

外山芳史,田中弘允,鹿島友義,名越敏秀,石神稔朗,益崎恵文,田中信行,新村健,藤元春海,浅野長一郎,西村基,平明:
 心電図による先天性心疾患の計量診断
Ⅱ.判別に重要な項目のDistribution Free Methodによる選択
(1287-1300頁).

上村俊朗:
 門脈―肺循環短絡路形成術を応用した門脈永久遮断の研究
(1301-1320頁).

白尾哲哉,大熊祺章,安藤充嶽,吉井紘興,常松静也:
 教室における小児脳腫瘍について
(1321-1326頁).

白尾哲哉,大熊祺章,湯浅洋,常松静也:
 内山外科おけるEpendymomaの臨床
(1327-1333頁).


第4号 (昭和47年 3 月発行)

【原著】
有川憲蔵:
 肺動脈血流比計測による放射線肺障害の出現に関する検討
(1335-1353頁).

大熊祺章,白尾哲哉,大山満,安藤充嶽,吉井紘興,法宗駿,松枝正隆,中村昭典:
 Pubertas Praecox(早発青春期症)を呈した間脳腫瘍
(1355-1363頁).

大西瑞男,和田翼,深水主,川崎寛:
 家兎の大脳皮質及び腎皮質組織呼吸に及ぼす二・三のペントースの役割
(1365-1378頁).

武末昌治:
 脾臓固着術を用いる門脈永久遮断の研究
―主として形態学的観察―
(1379-1406頁).

井川睦章:
 大腸癌の病理組織学的研究
―とくにその壁内進展状況について―
(1407-1428頁).

岡山秀昭:
 コバルト60遠隔照射のリンパ節に及ぼす影響に関する実験的,形態学的研究
(1429-1455頁).

湯浅洋,川井田孝,白尾哲也:
 手術により確認された中硬膜動脈Extravasationの1例
(1457-1460頁).

河村秀敏:
 胆汁蛋白質のDISC電気泳動法による研究
(1461-1481頁).

福田昻一:
 腸管の吻合ないし癒着によるリンパ路の改変に関する解剖学的研究
第1編 犬の空腸と下行結腸との惻々吻合ないし癒着による下行結腸リンパ路の変化について
(1483-1506頁).

福田昻一:
 腸管の吻合ないし癒着によるリンパ路の改変に関する解剖学的研究
第2編 犬の空腸と下行結腸との惻々吻合ないし癒着部における連絡リンパ路の形成について
(1507-1515頁).



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