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鹿児 島 大 学 医 学 雑 誌

　Medical Journal of Kagoshima University


第21巻　第1-4号 (1969年)

 

第１号 （昭和４４年 ７ 月発行）

【原著】
◆大森浅吉：
　リンパ路閉塞に関する解剖学的研究．
（1-24頁）．　　
　　　　　　　　　                                                              
◆野井倉武憲：
　198（上付き）Auの口腔領域悪性腫瘍における臨床的応用に関する研究．
（25-58頁）． 　　　　　　　　　　

◆堀彰夫：
　健常人及び外科的肺疾患における肺拡散能力について．
（59-79頁）．

◆橋口裕治，黒木洋：
　鹿児島県下におけるブタのトキソプラズマ病の疫学調査ならびに集団発生例について．
（80-91頁）．

◆松永慶三：
　南九州日本人脳の脳溝に関する解剖学的研究
Ⅰ．成人脳の脳溝について．
（92-154頁）．

◆松永慶三：
　南九州日本人脳の脳溝に関する解剖学的研究
Ⅱ．胎生後期に於ける脳溝の発達について．
（155-172頁）．

◆渋江正：
　胃癌の直視下生検に関する臨床病理組織学的研究．
（173-199頁）．


第２号 （昭和４４年 ９ 月発行）

【原著】 　　 　　　　　　　            
◆伊東武嗣：
　フッ素過剰投与のカイウサギ甲状腺に及ぼす影響に関する電子顕微鏡的研究．
（201-230頁）．
　　　　　         
◆坂元藤雄，橋口伸夫，福元祥剛：
　ハブ毒耐熱性物質phospholipase Aの静注による血中creatine phosphokinaseの活性変動と薬物によるその抑制効果について．
（231-234頁)．

◆遠城寺宗知，上片平卓，坂江清弘：
　１９６８年度わが教室における臨床病理組織検査について．
（235-244頁)．

◆篠原慎治，伊東祐治：
　当科における食道癌の放射線治療成績について．
（245-256頁）．

◆松田脩：
　イヌの股関節神経の構成線維に関する諸検索
Ⅰ．イヌの股関節神経の線維構成．
（257-262頁）．

◆松田脩：
　イヌの股関節神経の構成線維に関する諸検索
Ⅱ．腰部第３，第４，第５，第６，の脊髄神経節切除の股関節神経枝におよぼす影響について．
（263-273頁）．

◆松田脩：
　イヌの股関節神経の構成線維に関する諸検索
Ⅲ．イヌの腰部第３～７交感神経節切除の股関節神経におよぼす影響について．
（274-290頁）．

◆副島武雄，松永慶三，松尾陽壮，黒松正一郎：
　ニューカレドニア島及びその周辺島嶼メラネシア人の体毛について．
（291-299頁）．

◆松田脩，里村知宣：
　犬の腰部第３～７交感神経節切除の膝関節神経におよぼす影響，特に有髄線維について．
（300-316頁）．

◆白尾哲哉，大熊祺章，坂元詮，吉井紘興，福西亮，寺師慎一：
　クリプトコッカス性髄膜炎の１臨床例．
（317-322頁）．


第３号 （昭和４５年 １ 月発行）

【原著】
◆井之上保子：
　リウマチ心炎の超音波学的研究．
（323-368頁)．

◆荒牧洋祐：
　心筋梗塞症に関する実験的研究
地区に同一虚血心筋に於けるSerum Glutamic Oxaloacetic Transaminase，Glutamic Oxaloacetic Transaminase-isozyme，電子顕微鏡的，心電図学的研究．
（369-407頁）．

◆田上容正：
　各種胃疾患に於ける胃液分泌動態の研究．
（408-460頁）．

◆田代章治：
　Glucosamineの制癌作用とその機序に関する研究．
（461-488頁）．

◆小波津守良：
　異所性同種心臓移植の研究
―特に拒絶反応時の電顕像について―．
（489-502頁）．

◆松井澄夫：
　頸部60（上付き）Co遠隔照射後における顎口腔領域リンパ系の変化に関する実験的研究
Ⅰ　頸部60（上付き）Co遠隔照射が顎口腔領域リンパ系に及ぼす形態学的変化について（リンパ管造影法による）．
（503-518頁）．

◆松井澄夫：
　頸部60（上付き）Co遠隔照射後における顎口腔領域リンパ系の変化に関する実験的研究
Ⅱ　60（上付き）Co遠隔照射後における頸部リンパ節の病理組織学的検索．
（519-532頁）．

◆滝川守国：
　Gamma-Hydroxybutyrate（OBA）の中枢神経抑制作用に関する臨床的並びに実験的研究．
（532-562頁）．

◆大堂庄三：
　鹿児島県一隔離集団の臨床遺伝学的研究．
（563-593頁）．

◆今村正人：
　日本におけるTHALASSEMIA MAJORの臨床遺伝学的研究．
（594-617頁）．

◆大坪睦郎：
　異所性同種心臓移植の研究．
（618-632頁）．

◆益崎恵文，田中弘充，鹿島友義，名越敏秀，石神稔朗，新村健，西村基：
　肺動脈狭窄に伴わない両大血管右室起始症の１例．
（633-639頁）．


第４号 （昭和４５年 ３ 月発行）

【原著】
◆川井田勝：
　血液稀釈体外循環の研究
―代用血漿使用時の主要臓器の病理組織学的変化について―．
（641-664頁）．

◆里村知宣：
　犬の股関節神経並びに膝関節神経に含まれる無髄神経線維の腰部交感神経節との関連について，特に電顕による検索
Ⅰ．Schwann細胞数並びにAxon数の変動よりみた，膝関節神経の無髄線維と腰部交感神経節との関連について．
（665-671頁）．

◆里村知宣：
　犬の股関節神経並びに膝関節神経に含まれる無髄神経線維の腰部交感神経節との関連について，特に電顕による検索
Ⅰ．Schwann細胞数並びにAxonの変動像よりみた，関節神経の無髄線維と腰部交感神経節との関連について．
（672-692頁）．

◆川野通夫：
　脳血管障害患者のBender Visual-Motor Gestalt Testに関する研究．
（693-718頁）．

◆猪島康公：
　脾肺固着術による門脈肺循環短絡形成に関する実験的並びに臨床的観察．
（719-742頁）．

◆石神稔朗：
　上腕動脈圧迫による脈波伝達遅延の機序に関する研究．
（743-757頁）．

◆益崎恵文：
　１００才高令者の老年医学的研究．
（758-797頁）．

◆浜田康治，鹿島友義，叶隆吉，益崎恵文，金久卓也：
　奄美大島徳之島における高血圧の疫学的研究（第６編）
５年間の追跡調査，特に脳血管性障碍の発病について（その１）．
（798-806頁）．

◆岡本修：
　各種の副腎皮質阻害剤を投与した際の副腎皮質と髄質との相関についての実験的研究．
（807-833頁）．

◆白尾哲哉，大熊祺章，坂元詮，吉井紘興：
　脳肺吸虫症について
―自験２症例を中心に―．
（834-842頁）．

【集談会】
◆鹿児島大学医学部第１５回集談会．
（843-846頁）．


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