鹿児島大学法医学

鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科
健康科学専攻 社会・行動医学 法医学分野
\ 入浴時の対策ポイント /
「危険」の表示がある日は、高齢者はなるべく入浴を控えましょう。 体調が悪い時は特に注意しましょう。
入浴前に、部屋や脱衣所、浴室を温めておき、脱衣所~浴室間の温度差を少なくしましょう。 脱衣所などに暖房器具がない場合は、浴槽にシャワーで給湯して蒸気で浴室の温度を上げることもできます。
同居者がいる場合は、入浴時に声をかけ合うなどの対策をとりましょう。 万が一の異変時には、早期発見が大切です。
浴槽の温度は41度以下にして、設定水温を高くしないようにしましょう。 すぐに浴槽につからず、心臓から遠いところからかかり湯をして入り、長時間の入浴を控えましょう。
入浴中は体内の水分が失われてしまいます。水分を補給して脱水を防ぎましょう。