実習目標
離島医療の現場を体験し、地域医療のロールモデルの1つとして、離島医療体制と現場における医師の役割を学習する。
1.地域医療の現場における医師となる医学生としての役割を自覚する。
2.地域医療の現場において、Bio-Psycho-Social(身体・心理・社会)モデルに基づき、対象者を全人的に見ることができるようになる。
3.地域医療の現場における多職種連携の実践を理解し、患者中心の医療について自らの意見を述べることができるようになる。
4.フィールドワークを通して、社会と医療の関わりについて学び、コミュニティをケアする能力を獲得する。
対象
鹿児島大学医学部 地域推薦枠医学生 1年生(15名)、2年生(18名)
鹿児島大学医学部 医学生 1年生、2年生、3年生(計5名)
自治医科大学医学部 医学生 1年生、2年生(計4名)
実習地(全16コース)
2019年8月18日(日)〜8月23日(金)
コース |
実習先 |
昨年度の様子 |
奄美大島1 |
県立大島病院・瀬戸内へき地診療所 |
レポート |
奄美大島2 |
県立大島病院・ファミリークリニックネリヤ |
レポート |
奄美大島3 |
県立大島病院・住用国民健康保険診療所 |
レポート |
奄美大島4 |
県立大島病院・大和村国民健康保険大和診療所 |
レポート |
沖永良部1 |
大蔵医院 |
レポート |
沖永良部2 |
朝戸医院 |
レポート |
徳之島 |
宮上病院 |
レポート |
十島村 |
悪石島診療所 |
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長島町 |
鷹巣診療所 |
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2019年8月26日(月)〜8月30日(金)
※昨年度の様子では、平成30年度実習に行った学生のレポートを一部掲載してあります。
費用
交通費・宿泊費無料 ※食事代は実費
詳細については、参加が決定してからお知らせいたします。
実習の流れ
【実習詳細】
PDF ※詳細は随時変更あり
【ポスター】
PDF
学習方法
自ら学ぶことを前提にしております。各診療所(病院)では見学がメインになりますが、見たい事など積極的に質問し、見学を行なってください。 また、各コースに地域診断実習を組んでいます。難しく考えることはありません。後の報告会で、事前に調べたことと実際に地域でみたことの相違点や自分が面白かったこと興味があったことなどを発表します。この時間の過ごし方については各コースに独自で計画してもらいます。
成果発表
2019年9月7日(土)
「第42回鹿児島地域医療教育報告会」においてシンポジウム形式で発表し、お互いに情報交換をします。
(実習先で体験したことを紹介し、離島医療の魅力について発表する。各班の診療所での共通点・相違点について討論し、離島医療への理解を深める)
後日、実習の感想をA4用紙1枚(俳句・俳句の背景も記載)でまとめてMoodleで提出してもらいます。
申込方法
下記申込フォームより申し込んでください。
(※地域推薦枠医学生は、Moodle から実習希望地の入力をして下さい。)
3日以内に確認メールが届きますので確認をお願いします(ecdr-office@umin.ac.jpよりメールを受け取れるようにしてください)。 3日以内に届かない場合には099-275-6898鹿児島大学離島へき地医療人育成センターまで問い合わせをしてください。
締め切りました