「地域推薦枠医学生の卒前・卒後教育をどうするか?」
〜地域枠医師の貢献、そしてその課題を考える〜
今年で第16回となります東京及びオンラインでの全国シンポジウムを開催させていただきました。
今回のテーマは「地域推薦枠医学生の卒前・卒後教育をどうするか?」〜地域枠医師の貢献、そしてその課題を考える〜 ということで、各大学・医療機関、行政、一般など全国から 多くの方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました方々、本当にありがとうございました。
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開催趣旨説明
伊藤 智範 先生(岩手医科大学 医学教育学講座地域医療学 教授)
1. 基調講演:「地域医療を担う人材の養成について」
俵 幸嗣 様(文部科学省 医学教育課 課長)
2. 情報提供:「全国及び地域枠専攻医選択状況 2018〜2024年度のデータ解析」
大脇 哲洋(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 離島へき地医療人育成センター/地域医療学 教授)
3. 特別講演:「過疎地域の現状と地域課題への対応」
作野 広和 先生(島根大学教育学部 教授/教育学部 附属学校部長)
【シンポジウム】
1.「長崎県における地域枠医師の貢献、その現状と課題 〜長崎県医学修学資金貸与制度、自治医科大学制度を含めて〜」
長崎県対馬病院 院長/長崎県離島医療医師の会(もくせい会)顧問 八坂 貴宏 先生
2.「離島出身の地域枠医師の現状と展望」
長崎県対馬病院 内科・総合診療科 鋸崎 翔太 先生 (2021年長崎大学卒業 総合診療科専門)
3.「離島医療に挑む地域枠医師たちの勇気と探究心」
種子島医療センター 院長 尾 尊身 先生
4.「種子島で求められる医療 ?内科医・循環器内科の立場から? 」
種子島医療センター 循環器内科医長 東 祐大 先生(2016年鹿児島大学卒業 心臓血管内科専門)
5.「幡多地域医療道場を通じたSEED学生・卒業生との関わり」
高知県立幡多けんみん病院 副院長/研修管理センター長/内科部長 川村 昌史 先生
6.「地域枠卒業生としてのneedsとseeds 義務終了を目前にして今思うこと」
高知県立幡多けんみん病院 循環器内科副医長 畑 翔太 先生
(2017年高知大学卒業 循環器内科専門)
7.「「地域医療」に従事する面白さ〜普代村国保診療所での9年間を振り返って〜」
くじ整形外科・内科クリニック 柾屋 美緒 先生(2007年岩手医科大学卒業 普代村奨学金養成医師)
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