はじめに
このたび、下記の通り、第9回地域医療シンポジウムを奄美で開催します。
鹿児島大学では、地域医療の推進のために、医師の修学/就労支援をサポートする、「離島へき地医療人育成センター」の事業として、毎年「地域医療シンポジウムin 奄美」を開催して参りました。今年も、奄美市名瀬にて開催致します。
今回は、兵庫医科大学 皮膚科 准教授 夏秋 優先生をお招きして、講演会を開きたいと考えております。夏秋先生は、『Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎』を執筆されております。この書籍は、「ハチやケムシなどの皮膚炎をおこす虫と、その臨床像を美しい写真で示した『臨床図鑑』であり、この1冊で虫と皮膚炎のすべてがわかるもので、美しい虫の写真と環境写真、著者自身が実験台となった臨床像も多数掲載してあります。このように夏秋先生は、皮膚科医であるとともに昆虫屋さんでもあります。医学的説明とともに、虫の生態の解説もある、非常に興味深い講話をしていただきます。
医師ばかりでなく、興味のある医療関係者や、市民の皆様も是非ご参加ください。
開催詳細
日 時:平成28年11月18日(金) 19:00〜20:30
場 所:
大島郡医師会館(奄美市名瀬塩浜町3-10)
講 演:兵庫医科大学皮膚科 准教授 夏秋 優 先生
演 題:「虫による皮膚疾患」
対 象:地域医療に興味のある方はどなたでも参加可能
(医師、歯科医師、薬剤師、その他医療関係者、行政、一般)
参加費:無料(事前参加申し込み不要)
単 位:「日本医師会生涯教育制度」1.5単位(予定)、「研修認定薬剤師制度」1単位
主 催:鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 地域医療学分野/離島へき地医療人育成センター
後 援:鹿児島県医師会、大島郡医師会、鹿児島県奄美薬剤師会
当シンポジウムは、
「国立大学フェスタ2016」の活動の一環として登録されております。
ポスターは
こちら(PDF)