スーパー(S)、チーフレジデント(CR)体制
1.スーパー(S)、チーフレジデント(CR)体制 当日の麻酔責任者であるスーパー(S)とアシスタントスーパー(AS)、専門医取得前のチーフレジデント(CR)が若手医師の指導や手術室全体の調整をおこなっています。初期研修医や入局したばかりの麻酔担当医は、当面標傍医以上の医師と麻酔管理をおこないます。手術前に各症例の術前カンファレンス(術前管理、麻酔導入、術中麻酔管理方針、術後管理等)をおこない、必要な場合は主治医や術者の先生、手術部と相談して当日の麻酔計画をたてます。また毎朝7時30分より各麻酔担当医による術後報告、S/CRによる当日麻酔症例提示をおこなうことにより、全体で情報を共有しています。
勉強会
毎週、症例検討、学会報告等、勉強会をおこなっています。また月1回の医局会では、最近の知見をテーマ別に紹介したり、大学院生の研究内容を報告しています。
女性医師復帰支援プログラム
子育て中または妊娠中の女性医師、持病をもつ医師に対しては、体調や家庭(子育て)を考慮しながら、無理なく教育プログラムに則って経験を積めるような体制を整えています。
麻酔科専属コメディカルの充実
麻酔科専属の看護助手および麻酔科秘書を配置し、症例ごとの麻酔必要物品の収集や麻酔終了後の片づけ、電子カルテや麻酔台帳への記載など、手術室での麻酔科業務の軽量化を図っており、より臨床麻酔に取り組む環境が整っています。