第3回 指導医・指導者講習会(2011年10月21日(金),24日(月)実施 共通教育棟3階 301講義室 他)

平成23年10月21日(金)と24日(月)に「地域医療を担うプロフェッショナリズム教育」指導医・指導者講習会が行われました。

学生が「診療に参加して」学ぶ

 本プログラムは医学科及び保健学科のチーム医療に関する教育(診療参加型臨床実習など)を担当されている指導医および指導者を対象としています。21日には学内より指導医および指導者が4名、学外指導医2名が、また24日には学内指導医および指導者が7名、学外指導医および指導者2名参加しました。医歯学教育開発センターの田川まさみ先生の講義及び全体討議がありました。参加者は診療参加型臨床実習とはどういうものかを具体的な例を通して学習し、その意義を学びました。臨床現場での実践で学ぶ知識は学際的であり、臨床推論を通じて判断することにより応用可能な知識基盤を得ることができます。また医療面接等の実習前の準備及び指導医の学生への適切な支援により、チーム医療の中で医学生が自信を持って診療に参加でき、指導医及び学生の双方に好ましい環境が形成されることも学習しました。全体討議では、学外での実習は診療参加型臨床実習を行っているところもあり学内でも体制作りが必要といった意見が出されました。

 2011.10.21   2011.10.24     
         2011.10.21(金)                 2011.10.24(月)