医学科2年「チーム医療1」(平成29年10月13日〜12月7日)

医学科2年生の科目「チーム医療1」では、学生は医師、医療専門職に関する講義、手指衛星等の実習後に、鹿児島市内の13か所の地域医療・保健・福祉施設、および鹿児島大学病院の看護部・検査部・薬剤部で実習を行いました。  実習後は15のグループに分かれて、チーム医療の目的、連携・協働について討議し、現状の問題点も踏まえて、より良いチーム医療のための解決も検討しました。授業の最終日には各グループがチーム医療について理解したことをポスターにまとめて発表しました。

ポスター発表では患者の尊重、チームメンバーとの情報共有とチームの方針決定を含めた連携のあり方、病院や地域施設、急性期から慢性期、快復期までの連携など様々な視点からグループごとに特色ある内容がまとめられ、学生は他のグループの発表から自分のグループでは気付かなかった視点や意見で理解を深めました。授業後の学生のふりかえりには、「医師が率先してチーム医療を行う姿勢が大切だと感じた」、「チーム医療は医療に携わっていく人間としてしっかりと理解して、感じて、実行していくということが大切だ」などの記載もあり、医学生としての自覚を高めることもできました。

 お忙しい中、実習を受け入れてくださった施設の皆様には、学生のご指導と評価、ご意見もいただきました。深く感謝申し上げます。

<ポスター発表の様子>

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<各グループポスター>

G 1  G 2  G 3

G 4 G 5   G 6

G 7  G 8  G 9

G 10  G 11  G 12

G 13  G 14  G 15