研修を通して変わった事

こんにちは!
随分、日中は春らしい気候になってきましたね?
アドバンスコース一期生の安田です!!

病棟でストーマー係として活動して異動と共に約2年、この鹿大の研修を通して少しですが退院支援について考え方が変わったように思います!
昨年、高齢で独り身の生活保護者のストーマー造設者を受け持ち、高齢である為、自己管理も難しく長期の入院により自宅へも帰れないケースの患者様を受け持ちWOCNや退院支援員の方、ご家族との関わりの方で多くのことを学び、感じ考えました!この研修に参加していることでご家族のこと地域で利用できる支援、ケアマネージャーさんとの関わりがある事を学んで知識がついた事でしっかりそれぞれときちんとした話し合いができ、結果、ご本人が望んでいた在宅へは戻れなかったですが、本人も納得した上で施設への転院へと繋がることが出来ました。

これを踏まえて、ストーマー造設者への統一した指導をそれぞれチームスタッフが同じ目標を患者様と決めて退院まで持っていけるように手順を作成する事にしました!
中々、生活保護者でストーマーを作られる方もいらっしゃらなかったのでWOCNへ協力してもらい病棟で事例を通して勉強会もさせてもらいました!
うちの病院では緊急でストーマーを作られる方が多いですが、きちんとした看護師や看護師とWOCNとの関わりで早期のボディイメージの受け入れや社会復帰への手助けになるのではないかと思います!!
ストーマー保有者の為に来年度も病棟スタッフとWOCNとの架け橋役がんばります!!

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