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講義風景・学生インタビュー

第35回日本助産学会学術集会に参加しました

3月20・21日にオンラインにて行われた『第35回日本助産学会学術集会』に参加させていただきました。
今年は、例年参加している「学生ポスター発表」に加えて、19日に行われた前夜祭企画「助産師学生のつどいー日本の産育習俗MAPを作ろうー」でも発表を行いました。

ポスター発表では「お産はまっこて素晴らしか〜オンラインを活用した新しい母親学級のかたち〜」をテーマに、9月上旬に行った母親学級に至るまでの経緯や、準備・発表の様子、母親学級を行ったことで私たちが学んだ多くのことを発表しました。前夜祭企画では、鹿児島の産育習俗として、鹿児島県が有する離島のーつである与論島の文化をいくつか紹介しました。

全国各地の他大学の助産学生の発表を聞いたり意見交換をしたりすることで、助産学生としての視野も広がり、コロナ禍でもできる活動に積極的に関わりたいと思いました。また、全国各地の産育習俗について知る機会ともなり、助産の奥深さを改めて実感しました。

今後も、修士論文執筆等、力を入れて頑張っていきます!

第35回日本助産学会学術集会に参加しました 第35回日本助産学会学術集会に参加しました

第35回日本助産学会学術集会に参加しました

産科急変について学びました

こんにちは。助産学コース1年生です。
3月9日に、鹿児島大学病院救命救急センター・望月礼子先生に産科急変の実習をして頂きました。

最初に、症状から想定すべき疾患について、事例のアセスメント、先生のご経験を交えた講義を受けました。また、模型に対して心肺蘇生を行い、胸骨圧迫をするリズムや力加減を体感しました。

最後に、学生が医師・助産師・看護師役に分かれてシミュレーション実習を行いました。緊急時の怖さや焦りを感じ、周産期に起こりうる様々な状況に対応できる知識とスキルが必要だと改めて感じました。また、専門職同士の連携の仕方、緊急時に助産師が担うべき役割についても学ぶことが出来ました。

私たち学生が理解しやすいよう丁寧な講義をして下さった望月先生、ありがとうございました。

産科急変について学びました 産科急変について学びました
産科急変について学びました 産科急変について学びました
産科急変について学びました 産科急変について学びました

「新生児期のOSCEを行いました」

1月下旬に、新生児期のOSCEを行いました。
最後のOSCEということで、新生児の生理や抱き方などの基本を復習・実践して、気合を入れて挑みました。
実際にOSCEを行う中で、新生児への丁寧なケアはもちろんですが、赤ちゃんに一番近い存在であるお母さんの心に寄り添った関わりも重要であることを学びました。
いよいよ2年生の実習も近づいていますが、これまでの各期のOSCEで学んだことを再度復習し実習に臨みたいと思います。

新生児期のOSCEを行いました 新生児期のOSCEを行いました
新生児期のOSCEを行いました 新生児期のOSCEを行いました

「新生児期の保健指導を行いました」

こんにちは、助産学コース1年生です!
1月下旬に、新生児期助産学演習の中で、保健指導のプレゼンテーションを行いました。
沐浴・新生児の生理・予防接種の3グループに分かれて指導案を作成し、実際にお母さんに説明することを想定して発表しました。
説明する優先順位や、視線・言葉遣い・話の展開の仕方など伝えるうえでの注意点を考えたほか、お母さんが自宅に帰ってからも手に取ってもらえるようなパンフレットを試行錯誤しながら作成しました。
入学当初は慣れていなかった保健指導ですが、これまで多くの演習を積んだことで、今回はいかにお母さんのニーズに応じた保健指導ができるかを考え楽しく工夫を凝らすことができ、自分たちの成長を感じました。
まだまだ多くの課題もあったので、実習ではこれまでの学びを活かして、対象者のニーズに応じた保健指導を実施したいです。

新生児期のOSCEを行いました 新生児期のOSCEを行いました
新生児期のOSCEを行いました 新生児期のOSCEを行いました

こんにちは!大学院助産学コース1年生です。

2020年の12月、助産師の方にベビーマッサージの講義をして頂きました。
アロマの香りに包まれながら、リラックスして手技を実施しました。
将来、ベビーマッサージの資格を取得したいと考えている学生も多く、資格の種類や特徴も教えて頂き、とても有意義な時間となりました。
また、学生同士でもハンドマッサージを実施し合い、肌と肌が触れ合う安心感を抱き、お母さんと赤ちゃんのスキン・トゥー・スキンの大切さを実感しました。

こんにちは!大学院助産学コース1年生です。 こんにちは!大学院助産学コース1年生です。
こんにちは!大学院助産学コース1年生です。 こんにちは!大学院助産学コース1年生です。

新生児訪問指導演習を行いました。

こんにちは。助産学コース1年生です。
1月下旬に新生児訪問指導演習が行われました。
新生児訪問指導は、母子保健法第11条に定められた事業で、主に新生児の発育、栄養、生活環境、疾病予防など育児上重要な事項の指導を目的として、生後28日以内に保健師や助産師が訪問する事業です。
観察項目や、赤ちゃんの身体計測方法、お母さん・赤ちゃんとの関わり方などを学んでから、お母さん役と助産師役に分かれて訪問のロールプレイを行いました。
ロールプレイを通して、お母さんの気持ちに寄り添い、安心してもらえるようなコミュニケーションの大切さを学びました。
自宅に帰った産後のお母さんたちの機微に触れ、さまざまな不安や育児の疑問を受け止められるような助産師になれるよう、精進していきます。

新生児訪問指導演習を行いました。 新生児訪問指導演習を行いました。
新生児訪問指導演習を行いました。 新生児訪問指導演習を行いました。
新生児訪問指導演習を行いました。

助産院設計

1月中旬に助産院を設計し、発表しました。
設計する際は、助産所の名前や理念を考え、建築基準法や消防法も勉強しました。また、建築費用や土地代も計算し実現可能な助産院設計に挑戦しました。
特に助産所の名前や間取りには個性が出て面白かったです。

助産院設計

助産院設計

助産院設計

キャリアパスの発表を行いました

12月下旬に、助産管理の講義でキャリアパスを作成し発表しました。
結婚や出産、子育てなどのライフサイクルを考慮しながら、助産師としてのキャリアの積み方を想像することはとてもワクワクしました。
また、発表を通して、それぞれが考える将来の助産師像などを知ることができ、とても貴重な経験となりました。
今後働く中で、キャリアプランが変わることも多いと思いますが、それぞれが楽しく充実した素敵な助産師ライフを送れるといいなと思いました。

キャリアパスの発表を行いました キャリアパスの発表を行いました

キャリアパスの発表を行いました

こんにちは!大学院助産学コース1年生です。

2020年12月9日に鹿児島大学教育学部附属中学校で性に関する教育講演会を実施しました。
1年生は「奇跡の命 命の誕生から大人になりゆく今」、2年生は「相手を思いやったコミュニケーション」、3年生は「わたしと大切な人を守るために」というテーマで行いました。
養護教諭の先生と打ち合わせを重ね、中学生の置かれている環境や、将来のために知っておいてほしいことを考慮して内容を決定しました。
最初は緊張していた私たちでしたが、中学生の皆さんがメモを取りながら話しを聞いてくれたり、元気に発言をしてくれたりして、とても嬉しかったです。
今回の性に関する講演会の内容を、中学性の皆さんが人生のどこかで思い出してくれたら良いなと思います。
今回、性に関する講演会の場を提供して下さった先生方、真剣に講演を聞いてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

こんにちは!大学院助産学コース1年生です。 こんにちは!大学院助産学コース1年生です。

こんにちは!大学院助産学コース1年生です。

産褥期のOSCEが行われました

こんにちは。大学院助産学コース1年生です。
11月に産褥期のOSCEが行われました。
学生同士で練習を重ねて臨みましたが、産後のお母さんの身体面や心理面など、さまざまな情報を限られた時間の中でアセスメントすることや、優先順位を考えて、助産師として求められるケアを実施することの難しさを改めて感じました。
臨床の空気を感じることができるOSCEは、自分の長所や短所を知ることもでき、とても学びの深い経験となっています。残る新生児期のOSCEも一生懸命頑張ります!

産褥期のOSCEが行われました 産褥期のOSCEが行われました
産褥期のOSCEが行われました 産褥期のOSCEが行われました

調理実習

11月上旬に調理実習を行いました。
今年度は新型コロナウイルスのこともあり、Zoomを使用して自宅での実習でした。
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、貧血、便秘、などのテーマで一日の献立を考え、そのうち1食を調理しました。
献立を考える際、塩分量を調整したり、必要なビタミンやミネラルを摂取できるようなメニューを考えたりととても難しかったですが、現在の自分たちの食生活を見直すよいきっかけにもなりました。

調理実習 調理実習
調理実習 調理実習
調理実習 調理実習

調理実習

2020年度 母性看護学領域 卒業研究発表会が行われました。

今年はコロナの感染拡大予防を行いながら、12月11日(金)に卒業研究発表会を開催しました。

発表者が17名と多かったため、8時15分からと早いスタートとなりましたが、学生さんが主体となって運営が行われました。総合司会、4つの各セッションの座長、タイムキーパー、照明係、質疑応答のマイク係と学会さながらの役割分担がなされましたが、時間通りにスムーズに進行が行われました。座長も発表者へコメントするなどとても上手でした。

発表時間は6分とこちらも学会と同じように行われましたが、皆さん自分の卒業研究のポイントを簡潔にまとめ、工夫を凝らしながらわかりやすいプレゼンテーションをしていました。フロアーからの質問に対してもしっかりと返答をしており、自分で考えながら研究を進めてきたのが伝わってきました。また、当日は大学院助産学コースの院生14名も参加し、発表への質問をしてくれていました。 今年は例年以上に多岐にわたるテーマが発表され、とても興味深く聞かせて頂きました。

学生の皆さん、そして指導された先生方お疲れさまでした。

卒業研究発表会が行われました

卒業研究発表会が行われました 卒業研究発表会が行われました

産褥期のメンタルヘルスについて発表しました!

こんにちは!大学院助産学コース1年生です。

10月下旬に産褥期助産学演習の中で、産褥期のメンタルヘルスについてプレゼンテーションを行いました。現在国で行われている産後の支援体制や、鹿児島市の体制ついて詳しく学ぶことができ、さらに臨床の助産師としてどのような視点を持ってアセスメント・支援をするべきか考える機会にもなりました。

妊娠期のうちから産後の生活のことも視野に入れて切れ目のない支援につなげられるような助産師になれるよう頑張ります。

産褥期のメンタルヘルスについて発表しました! 産褥期のメンタルヘルスについて発表しました!
産褥期のメンタルヘルスについて発表しました! 産褥期のメンタルヘルスについて発表しました!
産褥期のメンタルヘルスについて発表しました! 産褥期のメンタルヘルスについて発表しました!

産褥期のメンタルヘルスについて発表しました!

産褥期保健指導を行いました

こんにちは、助産学コース1年生です。
10月中旬に、産褥期保健指導の演習を行いました。

今回のテーマは「退院後の生活について」「楽しい授乳ライフを過ごすために」「産後の心身回復のための産褥体操」「家族計画について」でした。

実際に褥婦さんに保健指導を行うことを想定して、パンフレットや赤ちゃんの人形を用いたり実際に体操を行ったりと、分かりやすいものになるよう伝え方などを工夫して取り組みました。褥婦さん一人ひとりに寄り添った保健指導となるように、褥婦さんが求めていることをきちんと把握して保健指導を行うことの大切さを学ぶことができました。

産褥期保健指導を行いました 産褥期保健指導を行いました

産褥期保健指導を行いました

母親学級

こんにちは!大学院助産学コース1年です。
9月5日(土)に母親学級を行いました。

今回は新型コロナウイルスの影響で、ZOOMを使ったオンラインでの開催となりました。

初産婦さんを対象に、自宅で陣痛が来てから病院へ電話をするタイミング、入院から出産までの流れについてお話ししました。

学生が、助産師役・妊婦さん役・赤ちゃん役を分担し、入院から出産までを再現しました。 準備しておくと便利なものや呼吸法など、お産の時系列に沿ってポイントをお話ししたり、赤ちゃんがどの様に動いてお腹の中から出てくるのかをイラストで説明したりと、お産のイメージが少しでも湧いてもらえれば良いなと思い、作成しました。

参加した方からは「再現だけではなく、ポイントも言ってもらえて分かりやすかった。」との感想を頂き、嬉しかったです。

母親学級 母親学級

母親学級

助産学実習が終わりました

こんにちは!助産学コース2年生です。
6月から8月にかけて助産学実習が行われました。

助産学実習ではたくさんのお母さま方のそばに寄り添い、助産ケアや技術について学ばせて頂きます。

1年生の時からこの実習のために知識を蓄え、技術演習を行ってきましたが、実際にお産につかせて頂きお母さんの産む力、それを引き出す助産師さんの力のすごさを体感することができました。

実習で得た学びは、私たちが今後助産師として働く上での大きな財産となりました。実習に行くことができて本当に良かったです。
関わらせて頂いたお母さま方と実習させていただいた施設の皆様方に心から感謝申し上げます。

助産学実習が終わりました

分娩期のOSCEが行われました

こんにちは。大学院助産学コース1年生です。
7月下旬に分娩期のOSCEが行われました。

事例から産婦さんの分娩の進行状況や疲労状態など、さまざまな情報をアセスメントし、分娩期演習の講義で学習した内容を活かして、各々が産婦さんに最適なケアを考え提供することができました。

OSCE終了後も、学生間でお互いの良い点や反省点を情報共有し、さらに学びを深めることができました。

分娩期のOSCEが行われました 分娩期のOSCEが行われました
分娩期のOSCEが行われました 分娩期のOSCEが行われました
分娩期のOSCEが行われました 分娩期のOSCEが行われました

分娩期のOSCEが行われました

「産痛緩和法、分娩促進法」

こんにちは。大学院助産学コース1年生です。

7月中旬に分娩期の産痛緩和法、分娩促進法のプレゼンテーションを行いました。

産痛緩和法も分娩促進法も、様々なケアがありますが、妊娠期から産婦さんと練習をしておくことが、お産でその効果を十分に発揮するために必要だということを学ぶことができました。
実際に産婦さんのニーズに応えられるような知識や方法の提供ができるよう、これからも頑張ります。

妊娠期のOSCEが行われました

学部三年生に向けての授業教材作成を行いました!

こんにちは。大学院助産学コース1年です。
7月中旬に、学部3年生の母性ケア論2でTAをさせていただきました。

講義内容は、分娩監視装置のつけ方や、産褥期の子宮復古、新生児の観察の仕方や着替え、授乳などについてです。
初めて授業の教材DVDを作るということでとてもワクワクしましたし、授業の内容を考えながら自分たちの中で知識の再確認をする機会ともなり、充実した時間となりました。何をどのように伝えればいいか悩むこともありましたが、先生方からご助言を受けて何度も追加修正を行いながら、少しでも学部生の記憶に残るような教材になるように構成を練りました。
感染予防でZoomでの動画配信となりましたが、今後実際に人に教える立場になっていく自分たちにとって、とても貴重な経験となりました。

学部三年生に向けての授業教材作成を行いました! 学部三年生に向けての授業教材作成を行いました!

学部三年生に向けての授業教材作成を行いました!

妊娠期のOSCEが行われました

こんにちは。大学院1年生です。

6月中旬に妊娠期のOSCE(実技試験)が行われました。

胎児心音の聴取やNST装着、保健指導など、様々な妊婦さんを想定して学生同士で練習を重ねました。
本番は緊張する場面もありましたが、先生方から良かった面やまだ足りない点などを教えていただくことができ、自分がより成長していくための良い機会となりました。

妊娠期のOSCEが行われました 妊娠期のOSCEが行われました
妊娠期のOSCEが行われました 妊娠期のOSCEが行われました