漢方医学教育において、これまで標準化され信頼性及び妥当性の高い教育計画法が確立しておりません。漢方医学教育の評価法を開発することで、漢方医学教育の標準化に貢献すると考えています。
参加者の皆様は、漢方ワークショップに参加していただき、漢方薬の選び方について学びます。また、習熟度確認のため、学習の段階に応じてロールプレイ形式でのシュミレーション試験を受けていただきます。シュミレーション試験の結果から、試験の信頼性及び、妥当性を解析し、漢方教育評価法の開発に用います。
詳細
日 程:2018年2月12日(月祝)
場 所:鹿児島大学医学部
対 象:鹿児島大学医学部医学科学生及び歯学部歯学科学生
鹿児島大学病院に勤務する医師及び研修医 ※漢方初心者大歓迎(18名程度)
参 加 費:無料
概 要:ワークショップや模擬診察を通して実践的な漢方の診察法を実施し、
漢方薬を選べるようになることを目標とします。
本研究の説明(ワークショップ当日に署名をいただく予定です。)
スケジュール:9:00-9:15 オリエンテーション&プレチェック
9:20-10:00 講義: 漢方薬とは?漢方薬の選び方について
10:00-10:40 講義: 基本的な漢方薬について
10:50-12:10 ロールプレイ&チェック「問診から漢方を学ぶ。」
12:10-13:00 昼食
13:00-14:20 ワークショップ: 舌診&脈診(40分)、腹診(40分)
14:30-15:30 グループワーク : ペアで漢方学的所見をとって考察する。
15:30-16:50 ロールプレイ&チェック : 模擬患者を診察して漢方学的所見をとり、漢方薬を学ぶ。
16:50-17:00 アンケート&修了証書配布
17:00 終了
(チェックの個人結果は希望者には後日配布いたします。)
申込方法:トップページのバナー「参加申込みフォーム」、または
こちらから入力して送信してください。
(3日以内に確認メールが届きますので、必ず受信できるように設定してください。)
応募締切:2018年1月7日より延長中
ポスター:
こちら(PDF)